.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
八木 ト・日・他 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方:
直取引の書籍については返品可、取次経由は原則買切条件となります。返品先住所など詳細は弊社HPの「書店様へ」をご覧ください。
日本習合論
四六判
縦18mm
横12mm
厚さ2mm
296ページ
並製
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年9月
- 書店発売日
- 2020年9月19日
- 登録日
- 2020年8月6日
- 最終更新日
- 2020年12月10日
書評掲載情報
2020-11-21 |
毎日新聞
朝刊 評者: 橋爪大三郎(社会学者) |
2020-10-31 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
外来のものと土着のものが共生するとき、
もっとも日本人の創造性が発揮される。
どうして神仏習合という
雑種文化は消えたのか?
組織、民主主義、宗教、働き方…
その問題点と可能性を「習合」的に看破した、
傑作書き下ろし。
壮大な知の扉を、
さあ開こう。
「話を簡単にするのを止めましょう」。それがこの本を通じて僕が提言したいことです。もちろん、そんなことを言う人はあまり(ぜんぜん)いません。これはすごく「変な話」です。だから、多くの人は「そんな変な話は聴いたことがない」と思うはずです。でも、それでドアを閉じるのではなく、「話は複雑にするほうが知性の開発に資するところが多い」という僕の命題については、とりあえず真偽の判定をペンディングしていただけないでしょうか。だって、別に今すぐ正否の結論を出してくれと言っているわけじゃないんですから。「というような変なことを言っている人がいる」という情報だけを頭の中のデスクトップに転がしておいていただければいいんです。それ自体すでに「話を複雑にする」ことのみごとな実践となるのですから。――あとがきより
上記内容は本書刊行時のものです。