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自分の地域をつくる ワーク・ライフ・プレイ ミックス
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年1月30日
- 書店発売日
- 2021年1月16日
- 登録日
- 2020年10月19日
- 最終更新日
- 2021年3月17日
書評掲載情報
2021-06-18 |
日テレ「ヒルナンデス!」
評者: 「ヒルナンデス!」奥多摩 移住者特集。 著者・菅原和利さんがナビゲーターとして出演。 |
2021-03-24 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 3/24 評者: 東京新聞 朝刊TOKYO発で「自分の地域をつくる」が紹介されました。 |
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紹介
混沌としたミライを渡っていくための、本という名のチケット。レーベル『ミライのパスポ』第3弾! 大好きな地域のために、自分にできることは、なんだろう? 何をやるかも決まっていない、でもドキドキワクワクしてしまったなら自分を信じて突き進もう。大学卒業直前に、東京の最西端にある奥多摩町に移住してから約10年。挫折と再起を重ねながら、仕事・暮らし・遊びを一体化させた“ワーク・ライフ・プレイミックス”を実践して見えてきた、地域と林業の未来像がある。自分の地域をつくる意味、地域ビジネスのあり方を伝え、東京の森から楽しさへ向かう未来を子どもたちに届けるために。新たな時代の生き方のヒントが、此処にある。
目次
はじめに―遊びから、楽しさへ向かう未来を始めてみる
自分の地域をつくるために―奥多摩って、こんな場所
僕と奥多摩の日常1〔春〕
第1章 奥多摩で起業することにしました[本当の自分でいられる地域を選ぶ]
僕と奥多摩の日常2〔夏〕
第2章 芸能プロダクションの地域版をめざして[自分にしかできないビジネスを興す]
第3章 理想と現実 奥多摩←→小田原の迷い道[発想を換えて逆境を切り開く]
僕と奥多摩の日常3〔秋〕
第4章 東京の森を子どもたちに届けたい[新しい市庭をつくる]
僕と奥多摩の日常4〔冬〕
第5章 地域に暮らし、生きる[奥多摩から伝えられること]
僕と奥多摩の日常5〔再び、春へ〕
第6章 遊びの未来をつくるために[豊かさから楽しさへのシフト]
おわりに
版元から一言
『こちら、発達障害の世界より』『めんどくさい本屋』に続く、レーベル『ミライのパスポ』第3弾は、東京の最西端・奥多摩町に暮らし、木育遊具メーカー「東京・森と市庭」の営業部長を務める菅原和利さん(1987年生まれ)の単著『自分の地域をつくる―ワーク・ライフ・プレイ ミックス』です。
自然豊かな神奈川県小田原市で10代の頃を過ごし、大学の研究活動を通じて奥多摩町を訪れた菅原さんは、現地の方から掛けられたある言葉をきっかけに、この町に何度となく足を運ぶことになります。奥多摩の活性化をめざして、大学卒業直前に移住し、東日本大震災を境に自ら立ち上げた団体を株式会社化。そこからは挫折と再起、模索の時期を経て、現在は保育園・幼稚園を対象とした木育遊具の開発・販売、木育遠足などの事業に取り組んでいます。
都心から地続きの町でありながら、同じ東京とは思えない大自然の広がる奥多摩は、高齢化・過疎化と向き合わざるを得ない状況にあります。それでも、その奥多摩の何が菅原さんを駆り立て、この場所で働き暮らすことを選ばせたのか。そして、奥多摩という地域と、自分自身を育ててくれた神奈川県の小田原という2つの地域を生きることで見えてきた、仕事:ワーク、暮らし:ライフ、遊び:プレイをミックスさせた生き方とはなんなのか。
今、誰もが模索している、これからの時代の新しい生き方と在り方を示した本として、地域に生きる菅原さんの真っ直ぐなメッセージを届けていきます。
関連リンク
http://honnotane.com/?p=2649
http://honnotane.com/?p=2631
http://honnotane.com/?p=2667
上記内容は本書刊行時のものです。