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新版 北海道をマーケティングする 黒田重雄(著) - 中西出版
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新版 北海道をマーケティングする (シンバン ホッカイドウヲマーケティングスル) 輸出専門商社である「北海道株式会社」の設立を願って (ユシュツセンモンショウシャデアルホッカイドウカブシキガイシャノセツリツヲネガッテ)

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発行:中西出版
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ16mm
重さ 272g
255ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-89115-440-0   COPY
ISBN 13
9784891154400   COPY
ISBN 10h
4-89115-440-3   COPY
ISBN 10
4891154403   COPY
出版者記号
89115   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年11月8日
発売予定日
登録日
2024年11月21日
最終更新日
2024年11月21日
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紹介

北海道は、地域経済活性化のために、もっぱら外国への輸出志向の「商社機能」を有し、「特別目的株式会社」としての組織特性を持ち、企画・販売を専業とする「北海道株式会社」を作る必要がある。

目次

はじめに

第1章 北海道の今
1―1 やはり地域格差はある
1―2 夕張市の財政破綻
1―3 北海道は何とかならないのか

第2章 北海道はどういう歴史をたどってきたのか
2―1 明治以前の北海道は交易中心地域だった
2―2 北海道の産業構造形成の歴史
2―3 水産業の発達と松前藩
2―4 北前船について
2―5 ペリー来航とその波紋
2―6 北海道開拓のはじまりの一つの問題

第3章 北海道はどうなっているのか
3―1 行政区域としての北海道地方と市町村自治体
3―2 北海道の特性をあらわす指標
3―3 道民の生活はどうなっているか
3―4 北海道内には格差はあまり見られない
3―5 北海道の経済構造では第二次産業が弱い
3―6 北海道では商業、特に卸売業の劣勢
3―7 北海道の貿易の現状

第4章 これまでの北海道への提言にはどのようなものがあったか
4―1 道産子経営者にはもっとビジネス感覚が必要
4―2 加工品にしてもっと付加価値をつけるべきだ
4―3 これからは直販の時代だ
4―4 北海道は常に国の政策と連動すべきだ
4―5 北海道は独立した方がよい
4―6 北海道改革論
4―7 出来る限り大きいことをやるべし

第5章 経済活性化策を成功させた事例
5―1 地域経済活性化と国際化
5―2 現在の北陸地方の経済活性化に学ぶ
5―3 北欧諸国の経済活性化方式からも学ぶ
5―4 北海道経済活性化における道産品の輸出振興について

第6章 私の提言・北海道をマーケティングする
提言1 北海道経済活性化はオール北海道で
6―1 道の「北海道総合計画」の策定について
6―2 ハーシュマンの「経済発展の理論」の活用
6―3 道産品の海外における人気度を見る
6―4 道産品をもっと出していくために必要なこと
6―5 「北海道株式会社」の設立
6―6 これまでの地方自治体の実践から学ぶ必要がある
6―7 「北海道株式会社」ではマーケティングを実行
6―8 「北海道株式会社」は、「特別目的株式会社」
6―9 道産品の市場はどこか
6―10 道産品の移輸出拡大の可能性
6―11 物流は海上輸送
提言1のまとめ
提言2 中心市街地に「ツドウ広場」を
6―12 街づくりは市町村で
6―13 中心市街地も商店街も寂れている
6―14 一冊の本、『商店街はいま必要なのか』
6―15 北海道には高齢の一人暮らしが多い
6―16 日本における街づくりの例
6―17 地域の商店街は買い物の場ではない ―「パラダイム転換」が必要―
提言2のまとめ

おわりに

著者略歴等

著者プロフィール

黒田重雄  (クロダシゲオ)  (

北海道恵庭市生まれ。
1965年 小樽商科大学商学部卒業。
1967年 一橋大学大学院経済学研究科修士課程卒業。
1970年 一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。
1982年 北海道大学大学院経済学研究科教授(経営学博士、北海道大学名誉教授)。
2003年 北海学園大学経営学部教授(兼北海学園大学大学院経営学研究科教授)。
2010年 北海学園大学開発研究所特別研究員となり現在に至る。

上記内容は本書刊行時のものです。