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道具七分に腕三分 髙谷 敦生(著) - 中西出版
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取引取次: ト|ニ|中|地方小
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9784891154134

道具七分に腕三分 介護は心と言葉と行い

文芸
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発行:中西出版
B6判
縦189mm 横137mm 厚さ18mm
重さ 334g
227ページ
上製
定価 2,100円+税
ISBN
978-4-89115-413-4   COPY
ISBN 13
9784891154134   COPY
ISBN 10h
4-89115-413-6   COPY
ISBN 10
4891154136   COPY
出版者記号
89115   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年8月1日
書店発売日
登録日
2022年7月16日
最終更新日
2022年8月5日
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紹介

カッコいい人は仕事の本質を知っている。
介護の現場でのプロフェッショナルの体験記

週刊介護新聞(北海道医療新聞社)で大反響!
誌上ロングランを記録した85のコラムを完全収録!!

目次

第1話・介護の道具とは
第2話・口開け悪いは口閉じ悪い
第3話・老いも成長も同じ
第4話・介護と看護の間…
第5話・ボケたほうがデジタル
第6話・動物は笑わない
第7話・個別性って何
第8話・ヒラノ先輩
第9話・相談員は指導員だった…
第10話・介護員は寮母だった…
第11話・たまらない快感…
第12話・東日本大震災とBCP
第13話・親指のこと(父と母へ)
第14話・料理人クマタロウ
第15話・デイの活動は介護か…
第16話・「介護度」はなぜ必要か(その1)
第17話・「介護度」はなぜ必要か(その2)
第18話・「想定外」を想定する…
第19話・五感のケアの実践…
第20話・先輩は肝っ玉母さん
第21話・「気」がつくと…
第22話・介護の理念はどこにある…
第23話・老いと暮らす…
第24話・環境が人を動かす…
第25話・介護員の熱き想いと行動力…
第26話・ケアプランは結婚相手?
第27話・介護は自分を磨く旅…
第28話・福祉の人なら助けなさい…
第29話・名前と質問はなくていい…
第30話・命と生活を守れ…
第31話・めまいがする話…
第32話・話し方と聞き方…
第33話・要介護認定の裏側…
第34話・「おもてなし」の心…
第35話・ストロメクトールの話
第36話・介護は難しいとなぜ言わないのか…
第37話・朝ごはんでの職人技…
第38話・教えづらい日本語…
第39話・ふきのとうに学ぶこと…
第40話・曖昧だからよい…
第41話・スタバの心と言葉と行い…
第42話・夢の国の現実…
第43話・新しい家なんていらん…
第44話・「江川亭」のラーメン…
第45話・口を通る3つのもの…
第46話・「逆」って(笑)…
第47話・全部繋がっている…
第48話・施設で身じまいする…
第49話・メインタンク・ブロー(浮上せよ!)…
第50話・扉の向こうの世界…
第51話・魂宿る場所で働く…
第52話・仲間を見捨てない…
第53話・心のサプライチェーン
第54話・ただ者ではない介護員…
第55話・我以外、皆師なり…
第56話・忘れ物を取りに東京へ…
第57話・あいさつに始まり…
第58話・介護員3年目のあなたへ…
第59話・あなたへの期待…
第60話・近くて遠いお隣…
第61話・最初の利用者の話…
第62話・見える世界は1つではない…
第63話・料理も介護もひと手間…
第64話・たまには組織論…
第65話・痛い思い出…
第66話・ウンチと小便以外のこと…
第67話・○○ファースト…
第68話・おじさんの作戦ミス…
第69話・福祉はここにある…
第70話・道具も腕もメンテが必要…
第71話・無・我・夢・中…
第72話・ベンツも車イスも同じ…
第73話・狭くなる「介護」…
第74話・小さな机の大きな世界…
第75話・老いに寄り添う…
第76話・ガラス戸バンバン…
第77話・【追悼】ペンキ職人…
第78話・チエコさんの記憶…
第79話・少ない言葉で生きている…
第80話・介護主任の話(その1)…
第81話・介護主任の話(その2)…
第82話・介護主任の話(その3)…
第83話・ゆらゆらの由来…
第84話・介護、がんばっ!…
第85話・介護は心と言葉と行い…(終)

週刊介護新聞に届いた読者の声
あとがきに代えて
著者略歴

前書きなど

あとがきに代えて
 コラムの連載が何話で終わろうと、最終回は自分の想いや願いを書こうと決めていた。最後は少しだけわがままを書かせてもらいたい…、そう考えたのだ。
 生活相談員だったころ、やってもやっても片付かない仕事の山を前に、自分で自分が嫌になってしまい、家に引き籠ったことがある。
 すると、あまり付き合いのなかったサカ事務長が、どういうわけか何度も何度も連絡してきては心配の声をかけてくれたのだ。「TAKA、休んでどうする」「あんたが休んで喜ぶ人なんていないよ」「TAKAが助ける人はどうなるの」…と。
 しばらくしてようやく出勤すると、そのサカ事務長がすっ飛んできて自分の前に立ちはだかり涙を流してこうつぶやいた。「バカ」って…。
 ただただ唖然としていたら、あろうことか、その一週間後にサカ事務長は急逝されたのだ。(言葉にならない…とはこのことだ)
 あの頃の自分は、気分転換もせず、休みの日もしょっちゅう職場に出ては仕事をしていた。何でもカッコつけて自分一人で解決しようとしていたのだと思う。(できもしないのに…)
 『自分がいないと困るに違いない』なんて、うぬぼれていたのかもしれない。
 年をとって…、休むこと、遊ぶこと、気分転換することに手を抜かないようになった。そりゃあ今だって、困ることも、悩むことも、行き詰ることもある。でも、そんな時は、そのままをすぐに親友に話すことにしている。うんうんって聞いてくれるだけで癒され救われ、またがんばれるもの…。
 男だから…、そうそう弱い自分を見せるわけにはいかないけれど、遠慮なく話せる相手がいるってとても大切なことだと思う。
 たくさんの仲間に介護という仕事の魅力と奥深さを伝えたい…と、職場で回覧していた「かわら版」が、新聞の連載コラムとなり、今度は本になった。
 巻頭と巻末にちりばめられた写真は、フォトグラファーKATOMI(加藤美奈)さんの仕事だ。彼女のレンズを通した小粋な構図センスには心奪われた。ありがとう…。
 出版元である中西出版の岸上祐史取締役部長には感謝の言葉もない。彼の「カッコいい本を作りましょう」の一言がなかったら、この本は完成しなかった。ほんとうにありがとう…。
 クマタロウ師匠はじめ自分を育て磨いてくれた社会福祉法人多摩同胞会の先輩方と仲間にも感謝の気持ちを伝えたい。
 おかげさまでカッコつけの自分なりの「お・も・て・な・し」がいっぱい詰まった本ができたと思う。みんな、ありがとう…。
(仲間を感じることが力…TAKA)

著者プロフィール

髙谷 敦生  (タカヤ アツオ)  (

1961年室蘭市生まれ。社会福祉法人札幌明啓院 特別養護老人ホームフローラルさつなえ 理事・施設長。
「若い世代に介護の魅力を伝えたい」との熱き思いから、日常の介護や認知症ケアで感じたこと、入所者とその家族との出会いと別れ、看取りについてのエピソードを施設職員向けに発信し続けてきた。個別性を尊重した支援に対する考え方、介護理念と制度政策に精通した施設運営に多くの関係者が共感し、さらに魅力的な表現力で様々な人を引き込んで活躍している。
2018年北海道社会福祉協議会長表彰(社会福祉施設職員功労表彰)、2022年札幌市社会福祉功労者表彰。

上記内容は本書刊行時のものです。