版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
協同組合と情報 小磯 明(著/文) - 同時代社
.

協同組合と情報 編集者12年の軌跡

発行:同時代社
A5判
価格 2,700円+税
ISBN
978-4-88683-889-6
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年11月6日
最終更新日
2021年1月13日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

JAグループ・日本文化厚生農業協同組合連合会機関誌『文化連情報』編集長として見た日本の農業、経済、外交、年金、医療、介護、福祉、災害――その政策と問題点。そこから現代の協同組合の可能性を模索する。

目次

はしがき



Ⅰ 協同組合と情報――日本文化厚生連と『文化連情報』――

第1章 日本文化農業協同組合連合会の組織と事業
はじめに
1. 文化連の組織の概要
(1)設立と目的 (2)組織の沿革 (3)会員厚生連・単位農協 (4)理念と使命、4つの仕事 (5)機構、役員・職員数
2. 文化連の事業
(1)事業概要 (2)事業分野別供給額と会員厚生連の事業参加状況 (3)その他の事業 
3. 今後の課題
(1)地域づくり (2)取り組みの柱と任務

第2章 組織活動の中での『文化連情報』の役割
1. 文化連の設立期
(1)定款からみる機関誌の役割 (2)『日本文化厚生連三十年史』からみる機関誌の役割
2. 文化連情報の歴史からみる機関誌の役割
(1)機関誌・紙発行の歴史 (2)厚生連医療運動の灯台をめざして
3. 初期の事業活動と経営不振期
(1)創刊の言葉から (2)発刊の言葉から
4. 再建期の活動
(1)経営安定期と機関誌の役割
5. 事業活動の発展期
(1)昭和54(1979)年頃から定期発行された当時の編集方針 (2)出版情報資料室から出版情報課まで:体制
6. まとめ
(1)定款からみる機関誌の役割 (2)『日本文化厚生連三十年史』からみる機関誌の役割 (3)初期の事業活動と経営不振期の機関誌の役割 (4)再建期の活動と事業活動の発展期――経営安定期と機関誌の役割 (5)新たな課題と発展を目指して

Ⅱ 編集者12年の軌跡――協同組合と食・農・地域医療――

第3章 地域医療の崩壊から再生へ(2008年)
食糧・農業と医療・福祉、そして地域再生
Save the Vision 眼科医、アジアをゆく
後期高齢者医療制度撤廃が必要
メタボリック症候群と消費税の引き上げ
「医学部定員の削減に取り組む」閣議決定見直し
訪問看護と食糧自給率
安心して暮らせる豊かな地域社会の実現
農村医学の原点を辿る
地域医療を守れ
地域住民が医療に困らない環境をどう作るか

第4章 民主党政権の社会保障政策(2009年)
社会保障が充実する転機の年にしたい
医療提供の側から地域を巻き込む時代がやってきた
登内真先生のご逝去 医師不足における女性医師の役割
医療・介護などの社会保障と農業分野での雇用創出を
総選挙を意識したバラマキの感は否めない
新型インフルエンザ
社会保障費2200億円削減をめぐる攻防
社会保障全体の強化より大きなグラウンドデザインを
日本はこれからどう変わるのでしょうか
君子は善良な人に好かれ、悪い人に憎まれる人でなければならない
生命尊重こそが政治の基本でなければならい
新政権は本当に日本の医療を救えるか

第5章 縮小社会における持続可能な社会(2010年)
地域医療と日本農業を守る立場から頑張ろう
財源問題の国民的議論は避けて通れない
新生児医療の現状と希望
国民不在の密約外交に怒りを覚える
地方を揺さぶり続けた「平成の大合併」
高齢者が不安なく老後を過ごせる社会保障の充実
参議院選挙では、各党・各候補者の主張をよく吟味して投票したい
植物症からのリハビリテーション
増え続ける行方不明高齢者
縮小社会における持続可能な地域とは
八千穂村全村健康管理と住民活動
TPP参加には断固反対すべき

第6章 復旧から復興、地域再生(2011年)
安心して生活できる地域づくりに貢献し、地域住民に支えられる組織づくりを
植物症からのリハビリテーションに鍛えられて
山口一門さんの逝去を悼む
地震国日本に原発は必要なのか
“いのち”をどうつなぐのか
またぞろTPP推進論
復旧から復興へ、そして地域再生
地震・津波・原発事故・風評被害・人災

第7章 協同組合年と医療・農業(2012年)
協同組合理念に基づく地域づくり
沖縄基地問題とTPP
国際協同組合年とロバート・オウエン
社会保障・税一体改革関連法案の成立
原発からの撤退はまさに圧倒的世論
食と環境を支える農村の再生
消費増税法案成立にあたっての民自公三党による党利党略
FTA、TPPは薬価と医療費を高騰させ、医療保険制度を脅かす国民の健康への災い

第8章 国益を損なうTPP交渉(2013年)
「早期の復興」と「国民の命を守り抜く」防災対策を重点政策の第一に
再生可能エネルギー
復興の加速と脱原発
安倍首相TPP交渉参加を表明
TPPが農林水産業や農山漁村に深刻な打撃を与え国民生活にも大きく影響
関税撤廃の「聖域」はもちろん、守るべき国益がすでに破たん
TPP交渉の戦いはこれから始まる
アメリカ経済とTPP
TPPからの撤退を強く求める
社会保障の充実なき消費増税に反対する
聖域すら守れないTPP交渉からは直ちに撤退すべき
安倍内閣が誰のための政治を行っているかは法案をみれば一目瞭然

第9章 戦後レジームからの脱却農政(2014年)
TPP交渉の閣僚会合の議論は平行線
農協攻撃が始まった
TPP交渉から撤退すべき
東日本大震災から3年
日豪EPA交渉
イギリスの医療制度改革はどこに向かうのか
「邪魔者は消せ」の論理
安倍政権の農政は「戦後レジームからの脱却」農政
石巻だから作れる新しい医療の在り方
地域の創生と農村医学―コミュニティおける医療と農業
日本とイギリスの認知症ケア
第2次安倍内閣2年間への審判

第10章 機能分化、医療・介護の連携(2015年)
熱狂なき圧勝
衆院選結果と第三次安倍内閣
地域包括ケアシステムと訪問看護の役割
農村医学は世直し運動!
機能分化、医療・介護連携をどう構築するか
政府は国民にも情報開示すべき
地域住民の医療実現のために、厚生連病院経営はどうあるべきか
戦後70年目の夏と集団的自衛権
少子高齢社会と地域医療
地域医療構想と機能分担
民主主義って何だ?
TPP「大筋合意」をどうみるか

第11章 平和の尊さと憲法九条(2016年)
農協、厚生連病院として地域をどのように作っていくのか
TPPを国民的争点へ
「保健医療2035」を複眼的に読む
権利はたたかう者の手にある
熊本、大分両県で相次ぐ地震で被災された皆様に
TPPの拙速な議論は日本のためにならない
地球環境保全に貢献する病院建築
平和の尊さと憲法九条
『国際マメ年』と農業の進路
食の安全を脅かすTPP
社会に求められている長期リハビリ
TPPとアメリカ大統領、PKOと駆け付け警護、オバマケア

第12章 日本農業をどう守り、地域をどう作るか(2017年)
日本農業をどう守るか 地域をどう作るか
トランプ新大統領と安倍首相
安心の地域づくりと経営改革へ
農協攻撃に負けない事業展開を
震災とこころのケア
「9条改憲」発言と「共謀罪」法案
「森友学園問題」と「加計学園問題」
アメリカの世界戦略とアフガニスタン
地域活性化に向けた農村医学の展望
消費税に頼らない社会保障財源の提案
協同組合による社会改革論の特徴と課題
平成30年度の診療報酬・介護報酬の同時改定

第13章 ライファイゼン生誕200年(2018年)
機能分化・病棟再編へ、地域包括ケア病棟をどう活かしていくか
CPTPPから日米FTAへの道
FTA被害補填直接支払い
旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所事故への支援
依田発夫さんのこと
メガ自由貿易協定・RCEPとは何か
現場の医療をめぐる臨床倫理
核兵器のない未来
2018ジョイント・コングレスon Rural Medicine in 東京
ドイツ文化としてのライファイゼンの遺産―生誕200年に寄せて
TAG=日米FTAの始まり
フランスにおける終末期医療の法制化と患者の権利法

第14章 介護保険制度の20年を考える(2019年)
ともに広げよう 協同組合の可能性
水道法改正 これから自治体・市民が考えるべきこと
国連『家族農業の10年』と『小農宣言』の意義
環境激変のなかの厚生連医療と農協福祉
安心して受けられる在宅医療を目指して
一門さんのことば 教育はすべての事業に優先
米中対立のなかの日米FTAの危険
介護保険制度の20年を考える
地域医療の過去と現在、そして将来
SDGs誕生の軌跡
文化連情報500号記念号
2019年日米通商交渉―その内容と射程―

第15章 村は少子化克服の希望の星(2020年)
村は少子化克服の希望の星
「全世代型社会保障会議中間報告」を複眼的に読む
農と食を軸に、持続可能な未来を構築しよう
岡田玲一郎先生を悼む
追悼 岡田玲一郎先生
アフガニスタンの“カカムラード”中村哲先生を偲ぶ

本書に関する業績一覧(研究業績除く)
あとがき
索引

著者プロフィール

小磯 明  (コイソ アキラ)  (著/文

1960年生まれ 2008年3月 法政大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了     政策科学博士(法政大学)、専門社会調査士(社会調査協会)、医療メディエーター(日本医療メディエーター協会) 《現在》  日本文化厚生農業協同組合連合会『文化連情報』編集部編集長  法政大学現代福祉学部兼任講師  法政大学大学院公共政策研究科兼任講師  法政大学大学院政策科学研究所特任研究員  法政大学地域研究センター客員研究員  法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員  日本医療メディエーター協会首都圏支部理事  東京都消費生活調査委員、災害時緊急調査員

上記内容は本書刊行時のものです。