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いつも心に樹木希林~ひとりの役者の咲きざま、死にざま~ 樹木希林(著/文) - キネマ旬報社
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いつも心に樹木希林~ひとりの役者の咲きざま、死にざま~ (イツモココロニキキキリン ヒトリノヤクシャノサキザマシニザマ)

文芸
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B5変形判
縦240mm 横182mm 厚さ10mm
重さ 290g
192ページ
並製
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-87376-858-8   COPY
ISBN 13
9784873768588   COPY
ISBN 10h
4-87376-858-6   COPY
ISBN 10
4873768586   COPY
出版者記号
87376   COPY
Cコード
C9495  
9:雑誌扱い 4:ムック・その他 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2019年2月12日
最終更新日
2019年5月23日
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重版情報

7刷 出来予定日: 2019-05-30
6刷 出来予定日: 2019-05-18
5刷 出来予定日: 2019-04-19
4刷 出来予定日: 2019-04-13
3刷 出来予定日: 2019-04-03
2刷 出来予定日: 2019-03-28
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紹介

“おごらず、他人(ひと)と比べず、面白がって、平気に生きればいい”――に辿りつくまで。
昨年9月に亡くなられた俳優・樹木希林さんの生涯を、1960年代まで、1970年代、1980年と90年代、2000年代以後、の4つにわけて、特に貴重で大切なエッセイやインタビューや対談、さらに生前に親交のあった方々からの言葉で巡ります。

目次

Introduction
樹木希林 文:久世光彦[演出家・作家]

1960年代まで
女優・悠木千帆の誕生
 インタビュー:いちばん幼かった頃のこと
 エッセイ:極楽トンボ
 対談:曰く「いきあたりばったり」 
  ×市原悦子[女優] 取材・文=塚田泉 
 森繁久彌さん 久世光彦[演出家・作家] 
 エッセイ:とし子さんは幸せいっぱい 

1970年代
悠木千帆から樹木希林へ
 対談:芝居は「笑い」がいちばん 
  ×久世光彦[演出家・作家]
 寺内貫太郎の母 向田邦子[脚本家・作家]
 悠木千帆が書いたエッセイ 
  「ジュリーの魅力」「Help」「ほんねとたてまえ」
 インタビュー:ニッポン個性派時代10樹木希林 取材・文=内海陽子 
 対談:子供ができると男って役に立たないものね
  ×加藤登紀子[シンガーソングライター] 
 樹木希林、問わず語り:おんなの午後
  1.〝女〞のライセンス 
  2.欲のはなし
  3.常識のはなし
  4.「駄目」のはなし
  5.金持のオトコへ

1980年代以後
CMの皇太后
 発掘! 連載エッセイ:あだダ花の咲かせかた
  1.役を果たした先が宇宙への同化につながる「明らかなる死」を想う
  2.人生の「なぜ」に、明るいところで真正面から向き合いたい
  3.世間という鏡は遠目に、時をかけて観れば、平らかに写し出すものです
  4.陰花植物的芸術家たちよ! 太陽の下でりっぱに咲こう
  5.日に一度数珠を手に端座し娑婆への修行をしています
  6.『現代の眼』誌と私の関係は「難有りて……、有難し」です
 書評:『芸能の論理』竹中労著――TV文化の虚妄を斬る―― 
 対談:現代に貞女は必要か否か! 
  ×橋本治[作家]

2000年代以後
病……そして、映画のほうへ
 対談:きもの好き 映画好き
  ×吉永小百合[女優]
 インタビュー:hon・nin列伝 第九回 ゲスト樹木希林
  吉田豪[プロインタビュアー]
 インタビュー:「老い」や「病気」は一種のチャンスだと思うから、私は嫌ではないんです。
 インタビュー:パターンではなく、人間を見つめる 取材・文=轟夕起夫 

希林さんとわたし
 安藤サクラ[女優]
 YOU[女優・タレント]
 松坂桃李[俳優]
 寺田農[俳優]
 大森立嗣[映画監督]
 松岡茉優[女優]
 崔洋一[映画監督] 
 田中麗奈[女優]
 阿武野勝彦[東海テレビ放送プロデューサー]
 原田眞人[映画監督]
 永瀬正敏[俳優]
 浅田美代子[女優]

樹木希林を悼む
 樹木希林・弔辞 是枝裕和[映画監督]
 オノ・ヨーコ[芸術家]
 あいさつ 内田也哉子[エッセイスト]
 内田裕也[ロックンローラー]

著者プロフィール

樹木希林  (キキ キリン)  (著/文

樹木希林(きき・きりん/役者)
本名:内田啓子(旧姓:中谷)。1943年生まれ、東京都出身。61年に文学座附属演劇研究所に入所、芸名「悠木千帆」とし、女優活動をスタート(77年、「樹木希林」に改名)。64年、森繁久彌主演のテレビドラマ『七人の孫』にレギュラー出演、一躍人気を博す。66年、津野海太郎らと六月劇場を旗揚げ。また、同年、テレビドラマ『とし子さん』に主演。以後、『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』『ムー』『夢千代日記』『はね駒』『向田邦子の恋文』などのテレビドラマに出演。また、富士フィルム、ピップフジモト「ピップエレキバン」、味の素「ほんだし」などのテレビコマーシャルに出演。00年代以後、映画出演が増え、「歩いても 歩いても」( 08)、「わが母の記」(12)、「そして父になる」(13)、「神宮希林わたしの神様」(14)「あん」(15)「モリのいる場所」「万引き家族」「日日是好日」(18)などに出演。「人生フルーツ」(17)『転がる魂 内田裕也』などドキュメンタリー作品のナレーターも務めた。企画・出演をした映画「エリカ38」(19)が遺作となった。夫はロックンローラーの内田裕也、長女に作家の内田也哉子、娘婿に俳優の本木雅弘。2018年9月15日に逝去、享年75。

上記内容は本書刊行時のものです。