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ボーイズ レイチェル・ギーザ(著) - DU BOOKS
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ボーイズ (ボーイズ) 男の子はなぜ「男らしく」育つのか (オトコノコハナゼオトコラシクソダツノカ)

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発行:DU BOOKS
四六判
376ページ
並製
価格 2,800円+税
ISBN
978-4-86647-088-7   COPY
ISBN 13
9784866470887   COPY
ISBN 10h
4-86647-088-7   COPY
ISBN 10
4866470887   COPY
出版者記号
86647   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年3月8日
書店発売日
登録日
2018年12月25日
最終更新日
2020年6月11日
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書評掲載情報

2020-07-25 朝日新聞  朝刊
評者: 三浦まり(上智大学教授)
2020-06-06 朝日新聞  朝刊
評者: 星野智幸(作家)
2019-08-08 現代ビジネス
評者: 北村 紗衣(武蔵大学准教授)
2019-08-05 ふぇみん
2019-06-08 読売新聞
2019-05-04 沖縄タイムス
2019-04-28 佐賀新聞
2019-04-27 日本経済新聞  朝刊
2019-04-21 中日新聞
2019-04-21 新潟日報
2019-04-21 河北新報
2019-04-21 神奈川新聞
2019-04-21 東京新聞/中日新聞
2019-04-21 山陰中央新報
2019-04-14 信濃毎日新聞
2019-04-14 日本海新聞
2019-04-14 福井新聞
2019-04-14 下野新聞
2019-04-14 中国新聞
2019-04-14 山形新聞
2019-04-14 愛媛新聞
2019-04-07 北日本新聞
2019-04-07 琉球新報
2019-04-07 高知新聞
2019-04-07 秋田魁新報
2019-04-07 南日本新聞
2019-04-07 山陽新聞
2019-04-06 北國新聞
2019-04-01 ダ・ヴィンチ
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重版情報

8刷 出来予定日: 2023-06-08
7刷 出来予定日: 2021-09-21
6刷 出来予定日: 2020-11-22
5刷 出来予定日: 2020-07-22
4刷 出来予定日: 2020-03-06
3刷 出来予定日: 2019-10-22
2刷 出来予定日: 2019-05-22
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紹介

・共同通信(2019.4.7)|親として、大人として、男の子に語りかけるべきことは、少なくとも「男の子だから女の子に優しくしなさい」ではないのだ|紫原明子氏
・日本経済新聞(2019.4.27)|フェミニズムはこうした「男性性」のもたらす負の側面を明らかにしてきたものの、その裏で見過ごされがちだったのが、男の子がもっか陥っている苦境への対応策だと著者は指摘する
・エッセ(2019年7月号)|男の子と女の子では脳からして違う? 男の子は生まれつき不器用で乱暴で口下手? ゲームは男の子に有害? 男の子がポルノを好むのは自然の欲求? 読み進めるうちに、実は自分の中に確かにある差別意識に気付かされます|柚木麻子氏
・朝日新聞(2020.6.6)|一ページ読むごとに私は拘束衣を脱がせてもらうような解放を味わった。男は自然と男になるのではない|星野智幸氏


女らしさがつくられたものなら、男らしさは生まれつき?

男性、女性、すべての人のために。
フェミニズムが台頭する今だからこそ、「男らしさ」の意味も再考するとき。

自身も男の子の親である著者のギーザは、教育者や心理学者などの専門家、子どもを持つ親、そして男の子たち自身へのインタビューを含む広範なリサーチをもとに、マスキュリニティと男の子たちをとりまく問題を詳細に検討。
ジャーナリスト且つ等身大の母親が、現代のリアルな「男の子」に切り込む、明晰で爽快なノンフィクション。

〈目次〉
はじめに――今、男の子の育て方に何が起こっているのか?
1章 男の子らしさという名の牢獄――つくられるマスキュリニティ
2章 本当に「生まれつき」?――ジェンダーと性別の科学を考える
3章 男の子と友情――親密性の希求とホモフォビアの壁
4章 ボーイ・クライシス――学校教育から本当に取り残されているのは誰?
5章 「男」になれ――スポーツはいかにして男の子をつくりあげるのか
6章 ゲームボーイズ――男の子とポピュラーカルチャー
7章 男らしさの仮面を脱いで――男の子とセックスについて話すには
8章 終わりに――ボーイ・ボックスの外へ

「『男らしさ』圧力にマケズ、男の子いかに育てるべきか」。子どもに関わる大人は必読です。
――堀越英美氏(『女の子は本当にピンクが好きなのか』『不道徳お母さん講座』著者)


「女の子は生来的に数学が苦手だとか、月経周期のせいで優れたリーダーにはなれないという意見に対しては、批判と、豊富な証拠に根差した反論が向けられる。
しかし男の子と男性に関しては、私たちはいまだに、彼らの問題点も短所も、そして長所も、生物学的な結果なのだという考えにしがみついている。女らしさはつくられたものだが、男らしさは生まれつき、というわけだ」(本文より)

著者プロフィール

レイチェル・ギーザ  (レイチェル ギーザ)  (

ウェブメディア「シャトレーン」寄稿編集者であり、作家・出演者としてCBCラジオでも活躍。 ジャーナリストとして受賞歴を持ち、これまで、雑誌「トロント・ライフ」「トゥデイズ・ペアレント」、 ウェブメディア「ザ・ウォルラス」「NewYorker.com」、「グローブ・アンド・メール」紙などに寄稿している。 妻と、養子に迎えた息子とともにカナダ・トロントに暮らす。

冨田直子  (トミタナオコ)  (翻訳

翻訳者。訳書に『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』『Coming Of Age』 (いずれもDU BOOKS)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。