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出版者情報
金子兜太
俳句を生きた表現者
発行:藤原書店
四六判
240ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2021年1月27日
- 登録日
- 2020年12月16日
- 最終更新日
- 2021年1月27日
書評掲載情報
2021-12-11 |
毎日新聞
朝刊 評者: 中島岳志(東京工業大学教授・政治学) |
2021-04-04 |
読売新聞
朝刊 評者: 中島隆博(東京大学教授・哲学者) |
2021-03-20 |
毎日新聞
朝刊 評者: 持田叙子(日本近代文学研究者) |
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紹介
“現役大往生”から三年、画期的兜太論。
戦後俳句の巨人、金子兜太(1919‐2018)の逝去から三年。出征したトラック島での極限の戦場体験を原点として、「造型性」を掲げた前衛俳句を追求した前半生から、やがて「衆」の世界へと大きく舵を切り、さらに晩年にはアニミズムに軸足を据えたこの俳人の、生涯を貫いていたものは何だったのか。
戦後精神史にまぎれもなく屹立する比類なき「存在者」の根源にある思想を、「野の人」として見事に描き出す。気鋭の文芸批評家による画期的金子兜太論。
〈推薦〉黒田杏子
上記内容は本書刊行時のものです。