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出版者情報
日本の「世界化」と世界の「中国化」
日本人の中国観二千年を鳥瞰する
発行:藤原書店
四六判
352ページ
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2018年12月21日
- 登録日
- 2018年11月9日
- 最終更新日
- 2018年12月10日
書評掲載情報
2019-03-24 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
日本を映す“鏡”としての中国を、2000年の歴史を通して俯瞰する
明治以降の日本にとって中国は、近代化に乗り遅れた混乱と混迷の国であると同時に、文化的伝統には親近感を覚える国だった。しかし、古代にまで遡れば、中国は政治的権威の源であり、学ぶべき故事来歴の豊かな国であり、模範であった。断絶し、矛盾した中国観が共存している中で、中国が急成長し、大国化した今、“新しい中国観”の確立が急務である。2000年前から続く関係史を見渡し、これからの日中関係のため、“日本にとって中国とは何であったのか”を探る。
上記内容は本書刊行時のものです。