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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
直接取引:あり(自社)
百年の轍
発行:書肆侃侃房
四六判
280ページ
並製
価格
1,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年10月22日
- 登録日
- 2020年9月30日
- 最終更新日
- 2020年12月1日
書評掲載情報
2023-09-02 |
朝日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
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重版情報
2刷 | 出来予定日: 2021-03-17 |
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紹介
百年の深い静寂を破って因縁渦巻く
社会派ミステリー登場!!
太平洋戦争中に大陸で再会した二人の幼馴染矢島泰介と岩城智也は、必ず生きて帰り、ともに助け合って生きようと誓う。戦後の高度成長期、二人の育った日田の林業は最大の危機を迎え、二人は仲間とともに実りのない戦いに挑む。だが、戦後日本の復興政策によって、国産杉材などの林業の衰退は止められない。木材輸入自由化政策は着々と進められていく。もう一人の幼馴染鬼塚良一もまた、法案をめぐり暗躍。そんななか、鬼塚の失踪事件が起こる。時代は移り、日田、福岡、東京と離れて暮らす子孫たちは期せずして日田に集まり、彼らの複雑に絡んだ糸が解きほぐされ、物語は驚愕の最終章へ。
上記内容は本書刊行時のものです。