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戦場の漂流者 千二百分の一の二等兵 稲垣尚友(著) - 弦書房
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書店員向け情報

在庫ステータス

在庫あり

取次情報

取次: 地方小
直接取引: なし

戦場の漂流者 千二百分の一の二等兵

歴史・地理
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発行:弦書房
四六判
208ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-86329-222-2   COPY
ISBN 13
9784863292222   COPY
ISBN 10h
4-86329-222-8   COPY
ISBN 10
4863292228   COPY
出版者記号
86329   COPY
 
Cコード
C0021
一般 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年2月25日
書店発売日
登録日
2021年1月12日
最終更新日
2021年3月26日
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書評掲載情報

2021-04-18 中国新聞    4/18
評者: 佐田尾信作・特別論説委員
2021-04-17 西日本新聞  
評者: 井上佳子・長崎県立大教授
2021-04-10 北海道新聞    朝刊  4/11
評者: 大原智也・記者
2021-04-10 熊本日日新聞  4/10
2021-04-05 伊勢新聞  4/5
2021-04-05 東奥日報  4/5
2021-04-04 日本海新聞  4/4
2021-04-02 福井新聞  4/1
2021-04-02 沖縄タイムス  朝刊  4/2

紹介

本書は一般的な戦争体験記ではない。太平洋戦争末期(1944)のルソン島から捕虜収容所を経て奇跡的に生還した兵士(語り手)と著者(聞き手)との絶妙な関係性から生まれた戦場の漂流記である。1960年代後半に、語り手・半田正夫さんと著者・稲垣氏はトカラ列島(中之島)で出会っている。この本は半田さんが自身の心に刻みつけた記憶を、他の誰でもない稲垣氏に語り尽くすことを切望してまとめられた。ユーモアに満ちた語り、過酷な状況の中でも必ず「希望」を見出したそのしたたかさに感銘と爽快感を覚える稀有の書。

目次

Ⅰ わたしは学校が嫌いです
   大牟田生まれの与論育ち  
   強運の始まり

Ⅱ 人間の運ちゃあ、わからんもんですよ
   フイリッピンへ
   とうとう最後の三人になった

Ⅲ それでも人一倍元気やった
   ルソン島上陸
   腹痛の特効薬は歯磨き粉

Ⅳ 空の飯盒を抱えて離さない死にゆく兵
   ポケットの中のゴミが重い
   イゴロット族から食糧徴発

Ⅴ  えらい国に還って来た
   収容所ではビニールに驚く
   桁違いの機動力

快人二人――語り手と聞き手との間には
             (前山光則)

著者プロフィール

稲垣尚友  (イナガキ ナオトモ)  (

稲垣尚友 (いながき・なおとも) 1942年生まれ。トカラ諸島(臥蛇島、平島)での暮らしをへて、現在、竹細工職人。著書に『密林のなかの書斎――琉球弧北端の島の日常』『十七年目のトカラ・平島』(以上、梟社)、『山羊と芋酎』『悲しきトカラ』(以上、未來社)、『青春彷徨』(福音館)、『日琉境界の島 臥蛇島の手当金制度』(CD版本 NJS出版)、『灘渡る古層の響き――平島放送速記録を読む』(みずのわ出版)、『臥蛇島金銭入出帳』(ボン工房)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。