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出版者情報
「ガンダム」の家族論
縦18mm
238ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年4月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2019-05-26 |
毎日新聞
朝刊 評者: 氷川竜介(明治大学大学院特任教授、アニメ研究家) |
2011-05-22 | 読売新聞 |
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紹介
マネー経済、ネット社会…電子の回路が生み出したフィクションを崇める危険な心性に警鐘を鳴らす著者は、先行きが見えない時代に物事を考えるには、まず原点に立ち返ることが必要だ、と説く。今や配偶者も子供もいる人も多い「ガンダム」世代にとって、その原点になるのが「家族」だ。かつて91年の『機動戦士ガンダムF91』で、年来のアニメ・ファンに向けて「みんなそろそろ大人になるんだから、親になる用意をしろ」と秘かなメッセージを発した著者による、さらに混迷を深めた時代を断固として生き抜くための、最新の警句。
目次
はじめに-アニメーションの現場から
第1章 アニメで「家族」が描けるか
第2章 好き合って結婚したのに何故つらいのか
第3章 父性と母性の文明史
第4章 子育てをしなかった僕が娘に伝えたこと
第5章 「家族」とは修業の場だ
第6章 「家族」の未来へ
第7章 「ガンダム」世代の親たちへ
おわりに-アニメは僕の学校だった
上記内容は本書刊行時のものです。