版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
動きが脳を変える アナット・バニエル(著) - 太郎次郎社エディタス
.

動きが脳を変える 活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント
原書: Move Into Life: NeuroMovement for Lifelong Vitality

A5判
縦210mm 横149mm 厚さ16mm
重さ 350g
208ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-8118-0831-4
Cコード
C0077
一般 単行本 家事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年7月
書店発売日
登録日
2018年7月4日
最終更新日
2018年10月15日
このエントリーをはてなブックマークに追加

重版情報

3刷 出来予定日: 2018-11-06
2刷 出来予定日: 2018-10-15

紹介

あなたが変化できる力は、想像よりはるかに大きい──
穏やかな動きで脳を目覚めさせる、ニューロ・ムーブメント入門。

心身に強さとしなやかさを。明晰な思考と鮮やかな感覚を。
指揮者・演奏家・スポーツトレーナーも実践する
「脳の可塑性」を引きだすメソッドを日本初公開!

基本的な身体の動きとそこへの意識の向け方で、
いくつになっても新しい神経回路はつくられる。
低調感を払拭し、活力へとつなげるためのレッスンを
豊富なイラストとともに。

●本書は、素晴らしい結果を生みだす脳の可塑性に
アクセスする方法を教えてくれる。
──ノーマン・ドイジ(『脳はいかに治癒をもたらすか』著者、精神科医)

●これはあなたの能力を向上させるための、強力で実践的な戦略だ。
──マイケル・マーゼニック(脳科学者、UCSF名誉教授)

●私が脳卒中から生還したときに用いた方法と同じ原理を、
アナットは応用している。彼女は動きと脳の変化を熟知している。
──ジル・ボルト・テイラー(『奇跡の脳』著者、脳科学者)

目次

■プロローグ 活力と若々しさと

同じパターンをくり返すと……/活力は意識的にとりもどせる
この消耗から脱したい/脳から痛みと制限を追いだす
よりよく思考するために/9つの大事なこと

【ニューロ・ムーブメント】
変化への助走

■エッセンス1 動きに注意を向ける──脳に新しい回路を

動きは脳の言語だ/ただ動くだけでは活性化しない
感覚・感情・思考の動き/あなたの人生を司っているのは、どんな動きか
自動操縦モードから脱する/注意を向けることで脳の活動が変わる
惰性と停滞を遠ざける/活力を生みだす鍵

【ニューロ・ムーブメント】
注意を向けた動きが変化をひき起こす[動きのレッスン]
動きながら考える──明晰な思考のために
感情の動きに注意を向ける──自由のために
気づかいのできる手

■エッセンス2 学びのスイッチをオンにする──新しい世界への扉

新しい学びに抵抗する「こだわりのパターン」/人との関わり方も脳に刻まれる
「すでに知っていること」を当てはめない/どうしようもない疲労感から脱した女性
スイッチをオンにするためのアプローチ/変化と活力をもたらす学びとは
指揮者の挑戦──有機的な学びを追求する人/人はなぜフリーズするのか
何がスイッチをオフにするのか/発見と創造の扉をひらく

【ニューロ・ムーブメント】
「もう知っている」「まえにもやった」を手放す
初心にかえる──問題解決への自由な扉
動きが自由になる経験──脳に学ばせる[動きのレッスン]
学びのスイッチをオンにする技術

■エッセンス3 力をぬいてわずかな違いに気づく──微かな力で

最小限の力で最大の成果を/力をぬくと活力が目覚める
わずかな差異に気づくこと/痛みのサインを見逃すな──悪循環を断ちきる
単純でおおざっぱな感情がイライラを生む/メンタルコントロールと身体の関係
知性に栄養を与えるために/繊細さこそが、究極の直観力を生みだす

【ニューロ・ムーブメント】
賢く動く──わずかな力で大きな効果を[動きのレッスン]
見える目、聴こえる耳、感じる心
逆転の発想──力を減らして上達する
知性をのばせ──硬直モードからエレガンスへ

■エッセンス4 バリエーションをとりいれる──豊かな可能性

バリエーションが脳に情報をもたらす/遅すぎるということはない
ゴルフのスウィングにバリエーションを/運動技能とは、動きの課題を解決する能力である
バリエーションを習慣にする/間違いが新しい価値をもつ
固定観念から脱する/手術後の腰の痛みの原因は……
痛みは新しいことを求めているサイン/バリエーションが新しい解決方法を生む

【ニューロ・ムーブメント】
上下逆さまから読む
バリエーションが柔軟性を高める[動きのレッスン]
小さなバリエーションが大きな変化をもたらす
痛みと限界を克服するために[動きのレッスン]

■エッセンス5 ゆっくりの力を知る──脳の注意をひく

速く!──そのとき脳に新しいことの入る余地はない/ゆっくりは官能を高める
ゆっくりは、あなたが大切だというメッセージを伝える
スローダウンが緊張と不安を緩和する/アスリートの向上に不可欠なスローダウン
豊かな習得への道──ピアニストのゆっくり
ゆっくりから速く、そしてまたゆっくりに戻る

【ニューロ・ムーブメント】
ゆっくり、あえてゆっくりする
スロー・タッチで感じる手に
スロー・リスニング──ゆっくり耳を傾ける
脚はそれほど重くない──「ゆっくり」の力を知る[動きのレッスン]

■エッセンス6 内なる熱狂をよびさます──小さなことが大きな変化に

内なる熱狂は、学ぶことのできる能力である/小さな変化を増幅させて、大きな変化に
あきらめの境地からぬけだす/反射的な興奮と「内なる熱狂」は違う
たえまない痛みに苦しむ女性とのレッスン/情熱のなさもまた学習されてしまう
小さな進歩では喜べない態度が、燃えている炎を消す/私たちは活力への道を日々選択している

【ニューロ・ムーブメント】
ささいなことが大きな変化に[動きのレッスン]
熱狂というスキルを磨く
活力への道を行く
熱狂は、自分にも周囲にも活力をもたらす

■エッセンス7 目標設定はゆるやかに──不可能を可能にするために

目先の目標にとらわれると罠にはまる/ランナーズハイの危険
固執によるパターンを手放すことから/遊びとゆとりがゴール達成に必要なわけ
脳は柔軟でオープンな方向へも機能する/ゆるやかな目標へのステップ
真の活力はプロセスのなかに/成功のあとで燃えつきないように

【ニューロ・ムーブメント】
予期しない結果をくり返さないために
ゆるやかな目標で、思いがけない自由を味わう[動きのレッスン]
遊び心とミスの効能

■エッセンス8 夢をみる力、想像する力──あなたの人生を創る

イメージトレーニングと脳の変化/身体の動きを微細にイメージすることの効果
活力を増強する見えない力/想像力は練習によって高められる
空想しているときの脳の働き/夢をみる才能と情熱の関係
その夢が実現したあとは?/夢と想像力こそがかけがえのない資源

【ニューロ・ムーブメント】
イメージトレーニングの効果を体感する[動きのレッスン]
想像力で関係性を変える
夢と空想のブレイクタイム!
夢を行動にうつすプラン

■エッセンス9 気づいているということ──自己を観察する

「気づき」と「注意を向けること」は違う/日常の奴隷にならないための気づき
テニスコーチの気づき、心理療法士の気づき/新しい考え、感じ方、洞察力を得る
自分自身の観察者になる──気づきの核心/気づきは行為だ
毎日の生活に気づきを

【ニューロ・ムーブメント】
日常の動きにあらわれる気づき
気づきの力で、子どものようなのびのびした動きに[動きのレッスン]

■エピローグ 人生に動きを
リソースを増やすと、選択肢は激増する/洗練の源はどこにでも
「いま・ここ」とダンスをするように

訳者あとがき

著者プロフィール

アナット・バニエル  (アナット バニエル)  (

米国在住。科学者の父と芸術家の母のもと、イスラエルで育つ。大学では統計学を専攻。人間の脳への関心から、身体運動の意識化を探究したM・フェルデンクライス博士(1904~1984)に師事。幅広い年齢・職業の大人たち、スペシャル・ニーズの子どもたちへの長年の取り組みから、科学にもとづくメソッドを発展させ、ニューロ・ムーブメントを提唱。人びとが痛みや限界を超え、新しい次元のパフォーマンスに到達できるための取り組みを展開している。現在、カリフォルニア州マリン郡のアナット・バニエル・メソッド・センターを運営。後進のプラクティショナーの育成に励み、レッスンを希望する人びとを世界中から受け入れている。www.anatbanielmethod.com

瀬戸 典子  (セト ノリコ)  (

1960年生まれ。東京女子大学文理学部卒業。企業勤務を経て学習塾経営。翻訳家として音楽・科学・歴史・ビジネス分野での翻訳多数。英語や小論文指導に加え、特別支援のレッスン、能力開発に取り組んでいる。

伊藤 夏子  (イトウ ナツコ)  (

1972年生まれ。国際基督教大学卒業。学習塾講師、報道番組制作を経てドキュメンタリー番組リサーチャー。15年にわたり英語文献の調査・翻訳に携わる。2016年~17年、福祉施設に勤務し、アナット・バニエルを知る。

上記内容は本書刊行時のものです。