版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
わたしの心のレンズ 現場の記憶を紡ぐ 大石 芳野(著/文) - 集英社インターナショナル
..
【利用不可】

わたしの心のレンズ 現場の記憶を紡ぐ (ワタシノココロノレンズ ゲンバノキオクヲツムグ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
新書判
縦173mm 横106mm 厚さ12mm
重さ 169g
264ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-7976-8101-7   COPY
ISBN 13
9784797681017   COPY
ISBN 10h
4-7976-8101-2   COPY
ISBN 10
4797681012   COPY
出版者記号
7976   COPY
Cコード
C0295  
0:一般 2:新書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年4月16日
最終更新日
2022年5月13日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2022-09-11 読売新聞  朝刊
2022-07-30 毎日新聞  朝刊
評者: 中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)
MORE
LESS

紹介

ベトナム、カンボジア、アウシュビッツ、ウクライナ、ニューギニア……
撮影現場の記憶から写真家が考える共存への道。
写真家の著者は約半世紀にわたり、世界各地を取材。ベトナム、カンボジア、アウシュビッツ、そして広島、長崎、沖縄……など、とりわけ戦争の悲劇に襲われた地での撮影・取材を続けてきた。コロナ禍によって取材がままならない中、一旦立ち止まる。それらの場所を振り返り、世界は今も戦争の影響下にあることを強く訴える。戦地だけでなく、ニューギニアなどで行った人びとの生活への取材、コロナ禍の日本への観察から、人間のあり方をあらためて学び、戦争、差別をもたらす「何か」とそれを生き延びる道を考える。著者撮影の写真も掲載。

目次から
第一章 歪んだ日常 コロナ禍に思う
第二章 戦禍~不条理から ベトナム、ユダヤ人強制収容所、カンボジア
第三章 戦争の終わりとは何か 広島、長崎、沖縄
第四章 本当の共存について ニューギニア


【著者略歴】
大石芳野(おおいし よしの)
写真家。日本大学藝術学部写真学科卒業。元東京工芸大学芸術学部教授(現在は客員教授)。戦争、内乱後の市民に目を向けたドキュメンタリー作品を多く手がけ、ベトナム戦争、カンボジアの虐殺、スーダンのダルフールの難民、広島、長崎の被爆者への取材を続ける。またニューギニアなど世界各地の人々の暮らしに寄り添う視線からの写真作品にも定評がある。著書に『小さな草に』(朝日新聞社)、『沖縄 若夏の記憶』(岩波書店)、写真集に『長崎の痕』『戦争は終わっても終わらない』(共に藤原書店)、『戦禍の記憶』(クレヴィス)など。

上記内容は本書刊行時のものです。