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日商簿記1級とおるトレーニング工業簿記・原価計算Ⅱ製品原価計算編
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年1月24日
- 書店発売日
- 2021年1月25日
- 登録日
- 2020年10月7日
- 最終更新日
- 2021年10月21日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2021-11-06 |
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紹介
1 とおるテキスト対応の問題集!
全面的にリニューアルしたとおるテキスト
工原Ⅱ 製品原価計算編に対応した問題集です。
テキストでの学習と並行して、このトレーニングの
問題を解くことで加速度的に実力がアップします。
2 基本問題と応用問題を収載!
まずは、基本問題だけを解いて、テキストを総復習
した後に応用問題にチャレンジする、といった使い方も
できます。
応用問題を解いた後には、別売りの『だれでも解ける
過去問題集』や『講師が選んだ過去問題集』に取り組む
ことで、より短期間での合格に近づきます。
目次
はじめに
目次
本書の特徴
日商1級の攻略方法
Chapter1 工業簿記・原価計算の基礎
Section2 製品原価計算の基礎
Section3 勘定連絡と財務諸表
Chapter2 費目別計算の基本
Section2 材料の購入原価と材料副費
Section3 労務費の基礎知識
Section4 経費の基礎知識
Chapter3 製造間接費と部門別計算の基本
Section2 製造間接費の予定配賦
Section3 部門別計算の基礎知識
Section4 部門別配賦(予定配賦)
Chapter4 個別原価計算
Section1 個別原価計算の基礎知識
Section2 個別原価計算における仕損
Chapter5 総合原価計算の基本
Section1 総合原価計算の基礎知識
Chapter6 総合原価計算における仕損・減損
Section1 仕損・減損の処理~度外視法~
Section2 仕損・減損の処理~非度外視法~
Section3 仕損品に評価額がある場合
Chapter7 工程別総合原価計算
Section1 工程別総合原価計算~累加法~
Section2 工程別総合原価計算~非累加法~
Section3 加工費工程別総合原価計算
Chapter8 組別・等級別総合原価計算
Section1 組別総合原価計算
Section2 等級別総合原価計算
Chapter9 連産品と副産物
Section1 連産品
Section2 副産物と作業屑
Chapter10 標準原価計算の基本
Section1 標準原価計算の基礎知識
Section2 標準原価計算の計算手続
Section3 標準原価計算の勘定記入
Section4 標準原価差異の分析
Chapter11 標準原価計算の応用
Section1 仕損・減損の処理
Section2 歩留差異・配合差異の分析
Section3 標準原価計算のその他の計算形態
Section4 標準原価差異の会計処理
Chapter12 費目別計算の応用
Section1 材料費の計算
Section2 消費賃金の計算
Section3 外注加工賃
Chapter13 部門別計算の応用
Section1 単一基準配賦法と複数基準配賦法
Section2 活動基準原価計算
Chapter14 本社工場会計
Section1 本社工場会計の基礎知識
Section2 帳簿の締切り
前書きなど
はじめに
選ばれし者達よ、さあ最高峰に挑もう!
商業簿記・会計学では『収益の認識基準』や『時間価値の
計算』、工業簿記・原価計算では『意思決定会計』や『予算
実績差異分析』といった、本当に力になる知識が、いよいよ
皆さんの前に展開されてきます。それが、日商1級です。
これらの知識の修得は、日商2級という壁を超えるレベルの
人にしか許されていない、というのが現実でしょう。でも、
本書を手に取った皆さんは、既にその条件をクリアしている
ことでしょう。
すべての人の中で、簿記を学ぶ人の割合、その中で2級
レベルまで修得した人の割合を考えれば、それだけでも素晴ら
しいことです。
では、この最高峰から見える景色を想像してみましょう。
今の知識は、皆さんの足元を固める存在になり、目には
真実を見る力が、耳にはあらゆる情報をキャッチする能力が、
足には利害を見ての行動力、手には物事を動かす力が宿って
いるはずです。そしてそこからは、峯続きに税理士、その
向こうには公認会計士という人生も見渡せることでしょう。
つまり、スーパーなビジネスパーソンや経営者になるに
しても、税理士や公認会計士といった士(サムライ)業を
目指すにしても、大いに展望が開ける、それが日商1級です。
いま皆さんは、日商1級という名の大きな扉の前に立ち
尽くしているかもしれません。
でも、よく見てください。
目の前にあるのは、そんな大きな扉ではなく、現金預金、
有価証券といった、いくつもの小さな扉が並んでいるに
過ぎません。未知の扉を1つ1つ開けていくというのは、
これまで皆さんがやってきたことと同じです。
最後にこの扉をうまく開けるコツを、お伝えしておき
ましょう。
それは「楽しむこと」です。
これから目の前に展開されてくる1つ1つの扉を、ぜひ
楽しみながら開けていってください。
この、楽しむという気持ちが、皆さんの未来を輝ける
ものにしていきますから。
上記内容は本書刊行時のものです。