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サクッとうかる日商1級商業簿記・会計学完成編テキスト
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2018年12月7日
- 書店発売日
- 2018年12月7日
- 登録日
- 2018年11月28日
- 最終更新日
- 2021年11月26日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2021-04-26 |
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紹介
『サクッとうかる日商簿記1級』シリーズリニューアル!
本書で日商簿記1級の論点学習を極めよう!!
☆本書の特長☆
◎日商簿記1級商業簿記・会計学分野の論点学習を完璧に!全経簿記上級試験にも対応!!◎
本書は日商簿記検定1級試験および全経簿記上級試験に完全対応した書籍(テキスト)となります。
大好評の『サクッとうかる日商簿記1級』シリーズは、これまでは日商簿記検定1級試験の全範囲を短期間でマスターすることを目的としたシリーズとして、多くのみなさまにご利用いただいてきました。
しかし、近年の会計基準の改正や試験での出題傾向を踏まえ、平均合格率が約10%・平均学習期間が約1年~2年程度という日商簿記検定1級のレベルの高さと出題範囲の広さに対応するため、本シリーズを主に論点別の構成から難易度別の構成へと大幅にリニューアルいたしました。
また、新しくなった本シリーズでは、日商簿記検定1級と並んで高く評価され、その合格者には税理士試験の受験資格が与えられる全経簿記上級試験にも対応した内容とし、より“サクッと”理解していただけるように工夫いたしました。
☆『サクッとうかる日商簿記1級』シリーズ(商業簿記・会計学分野)の主な変更点について☆
1.会計基準の改正に伴う改訂
2.章立ての全面的な見直し
3.基本問題の全面的な見直し
4.全経簿記上級試験への対応
特に本書(完成編)では、『基礎編1』『基礎編2』で身につけた知識から更に高度な内容を学習することで、商業簿記・会計学分野において合格に必要な論点学習を完璧にし、自信を持って過去問題演習に繋げることが可能です。
「日商簿記は2級まで学習したけど、1級は難しいからなぁ」と1級の学習を迷っていた方や「少し勉強してみたけど、どうも難しかった」という方は、より使いやすくなった本シリーズを使って、日商簿記1級・全経簿記上級の合格を目指しましょう!
なお、本書は『サクッとうかる日商1級商業簿記・会計学完成編トレーニング』(問題集)と合わせてお使いいただくと効果的です。テキスト・トレーニングを交互に使い、合格に必要な“基礎力”と“応用力”を身につけましょう!
目次
CONTENTS
この本を手にとった方へ
本書の構成
本書の効果的な使い方
合格までのプロセスと攻略方法
全経簿記上級受験のススメ!
Chapter1
リース会計2
1 セール・アンド・リースバック
2 リース契約の中途解約
3 リース料の前払い
(研究)税率が変わった場合の税効果
Chapter2
有価証券2
1 有価証券の計上時点
(参考)売手の処理
2 外貨建満期保有目的債券(利息法)
(研究)税効果会計で回収が見込まれない場合
Chapter3
外貨換算会計2
1 独立処理
(参考)予定取引
Chapter4
金銭債権
1 金銭債権の評価
(参考)売上債権等に含まれる金利部分の会計処理
Chapter5
有形固定資産2
1 固定資産の取得原価
(参考)借入資本の利子の処理
2 資本的支出と収益的支出
(参考)取替法
(参考)総合償却
(参考)投資不動産
Chapter6
繰延資産
1 繰延資産
Chapter7
連結会計3
1 連結上の退職給付会計
(参考)その他の包括利益の組替調整
(参考)退職給付に係る資産
(研究)数理計算上の差異の計算方法
2 子会社株式の追加取得
3 子会社株式の売却
4 段階取得による支配獲得
(参考)評価差額の実現
Chapter8
連結会計4
1 在外子会社の財務諸表項目の換算
2 在外子会社の連結
(参考)外貨建てのれん
3 株式交換の連結上の処理
4 株式移転の連結上の処理
(参考)交付株式数の決定
5 連結キャッシュ・フロー計算書
Chapter9
本支店会計
1 本支店会計 復習のポイント
2 期中の取引
3 本支店合併財務諸表の作成
4 帳簿の締切り
5 在外支店の財務諸表項目の換算
Chapter10
特殊商品売買
1 特殊商品売買
2 委託販売
(参考)受託販売
3 試用販売
4 未着品売買
5 割賦販売
Chapter11
工事契約
1 工事契約の会計
2 工事契約の会計処理
(参考)工事損失引当金
(参考)受注制作のソフトウェア
(研究)原価回収基準
Chapter12
特殊論点1
1 固定資産の割賦購入
2 総記法
(参考)外貨建荷為替手形
3 オプション取引
(参考)予定取引に係るオプション
(参考)貸付金の譲渡
(参考)有価証券の保有目的の変更
Chapter13
特殊論点2
1 事業分離(連結)
(参考)共同支配企業の形成
2 分配可能額
3 不動産の流動化
(参考)リース取引の貸し手側の処理
4 概念フレームワーク
さくいん
前書きなど
この本を手にとった方へ
『サクッとうかる日商1級商業簿記・会計学』は、
日商1級商業簿記・会計学で合格点をとることを目的としたものです。
日商1級の平均合格率は10%、平均学習期間は1年~2年。
このことからも日商1級のレベルの高さ、
出題範囲の広さがわかることと思います。
けれども、難しい問題ばかり出題され、
それが解けなければ受からないという試験ではありません。
たまにそのような問題が出題されることもありますが、
大部分は基本がしっかり身についていれば
確実に解くことができ、そして合格点がとれる問題です。
ただし、範囲が広いので、効率的に学習することも重要です。
この本では、基本を効率的に、
そして確実に身につけることを重視し、
内容の重要度を明らかにした構成になっています。
また、1級ではありますが、
平易な表現を用いており、
さらに類書に例がないほど図やイラストを多用しています。
本書の活用により、
合格に必要な知識を確実に
サクッと身につけていただけることでしょう。
「2級まで学習したけど、1級は難しいからなぁ」と
1級の学習を迷っている方、
「少し勉強してみたけど、どうも難しかった」という方…
まずはこのテキストを読んでみませんか。
皆様が日商1級に合格されることを心よりお祈りいたします。
上記内容は本書刊行時のものです。