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追放と抵抗のポリティクス 髙谷 幸(著/文) - ナカニシヤ出版
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追放と抵抗のポリティクス 戦後日本の境界と非正規移民

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A5判
272ページ
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-7795-1155-4   COPY
ISBN 13
9784779511554   COPY
ISBN 10h
4-7795-1155-0   COPY
ISBN 10
4779511550   COPY
出版者記号
7795   COPY
 
Cコード
C3036
専門 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年2月22日
最終更新日
2017年2月22日
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書評掲載情報

2021-05-29 朝日新聞  朝刊
評者: 高谷幸(東京大学准教授・移民研究)

目次

序章 非正規移民の追放と抵抗

第一章 追放と抵抗のポリティクスからみる戦後日本の境界
     はじめに
     一 戦後日本の境界と非正規移民
     二 非正規移民と境界
     三 国家の境界が作用する文脈と論理
     おわりに

第二章 帝国と島国のはざまで
     はじめに
     一 占領期における出入国管理体制の整備と日本の「独立」
     二 主権を規制する道徳――「密航者」にたいする在留特別許可
     三 日韓関係と追放の権力――法令違反者にたいする在留特別許可
     おわりに

第三章 呼び覚まされる帝国の記憶と〈戦後日本〉
     はじめに
     一 日韓条約の締結と韓国からの「密航」
     二 ベトナム反戦運動と〈戦後日本〉の問い直し
     三 被爆者援護運動と〈戦後日本〉の境界
     四 入管体制と〈戦後日本〉の境界
     おわりに

第四章 グローバル化のなかの日本――追放と抵抗の連続と断絶
     はじめに
     一 「新しい」移住者の来日
     二 支援運動の連続と断絶
     三 線引きと追放の文脈
     四 治安対策としての「不法滞在者」政策
     おわりに

第五章 主権を無効化する空間
     はじめに
     一 「労働者」の権利の保障
     二 「労働者」のなかの線引き
     三 「労働者」としての抵抗
     四 線引きの拒否という戦略
     五 法としての入管法、主権としての入管法
     おわりに

第六章 「違法性」と正規化の矛盾
     はじめに
     一 定住化モデルと非正規滞在者
     二 日本人の子どもをもつ移住女性の状況
     三 社会との接点を握られて
     四 「脱出」のプロセスの一契機としての在留特別許可
     おわりに

第七章 「子ども」という価値
     はじめに
     一 非正規滞在家族の正規化と権利運動
     二 統合のメルクマールとしての教育
     三 ナショナルな文化と価値の習得
     四 「責任のない」子ども対大人の「責任」
     おわりに
     

終章 社会的・歴史的存在としての非正規移民と境界


参考文献

あとがき

索引〔人名/事項〕


著者プロフィール

髙谷 幸  (タカヤ サチ)  (著/文

神戸大学法学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。移住者支援NGO勤務、日本学術振興会特別研究員(PD)、岡山大学大学院社会文化科学研究科准教授などを経て、現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授。専門は社会学・移民研究。

上記内容は本書刊行時のものです。