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国際政治のなかの中南米史
実体験を通してリアリズムで読む
発行:彩流社
A5判
縦215mm
横155mm
厚さ41mm
重さ 940g
824ページ
上製
定価
7,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年2月
- 書店発売日
- 2021年2月26日
- 登録日
- 2020年10月21日
- 最終更新日
- 2021年2月12日
紹介
本書は、アメリカ大陸の「発見」から現代までの中南米通史である。
先行研究を網羅的に渉猟し、テーマによってはかなり詳しく史実を
説明した。また、「歴史ナラティブ」の語り口ではなく、歴史の底流に
ある「歴史のロジック」をリアリズムで語ることに重点を置いたものと
なっている。植民地時代以来の宗教、カトリックの影響にも気を配った。
これらは全て、外務省で現場に長くいた者が持つ問題意識であり、
研究者にはガイドブックとしても使える書である。
目次
序章 本書の切り口の説明
第一章 植民地時代の中南米
第二章 中南米諸国の独立
第三章 国際政治から見た独立
第四章 十九世紀、波乱の中南米政治
第五章 米帝国主義と民衆の政治参加
第六章 冷戦構造に組み込まれる米州
第七章 権威主義体制と人権の問題
第八章 民政化と中米紛争の八○年代
第九章 冷戦後の混沌とする中南米
終章 歴史と地理から見る中南米
上記内容は本書刊行時のものです。