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智の涙 矢島 一夫(著) - 彩流社
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智の涙 獄窓から生まれた思想

発行:彩流社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ18mm
重さ 280g
280ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7791-2635-2
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年1月
書店発売日
登録日
2019年10月3日
最終更新日
2020年1月6日
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紹介

壮絶な刑務所人生を振り返り、いまこそ
犯罪加害者の立場から伝えたいメッセージとは――

戦争中、極貧家庭に生まれ育ち、小学生のころから働き、
貧しさと苦労が重なるなかで少年事件を起こし少年院へ入院。
殺人事件を起こし、78年の人生の大半を刑務所で過ごした著者は、
獄中、独学で読み書きをおぼえた。
貧困と絶望が生む怒りと暴力をどう克服するか。
罪と罰に向きあうなかでめばえた、共に生き、生かしあう思想を世に問う。
帯文、鈴木邦男氏!

目次

(抜粋)

序 刑務所の一日
  なぜ、刑務所にいたのか

Ⅰ すみません
 
Ⅱ 生い立ち
  誕生から小学校卒業まで
  大人への入り口
  中学は卒業したが
  「君はもう大人」
  結婚と挫折…

Ⅲ 獄中から生まれた思想
  ろくでなし
  ソウルブラザー・永山則夫
  まけるなよ
  狂ったライオン
  運命
  検察官との対話
  高倉健さん、ありがとう
  情理のきずな
  有知の涙……

著者プロフィール

矢島 一夫  (ヤジマ カズオ)  (

やじま・かずお
1941年、東京世田谷生まれ。
極貧家庭で育ち、小学生のころから新聞・納豆の販売などで働いた。
弁当も持参できず、遠足などにはほとんど参加できなかった。
中学卒業後に就職するが、弁当代、交通費にも事欠き、長続き
しなかった。少年事件を起こして少年院に入院したのをはじめ、
成人後も刑事事件や警官の偏見による誤認逮捕などで
たびたび投獄された。
1973年におこした殺人事件によって、強盗殺人の判決を受け、
無期懲役が確定。少年院を含め投獄された年数を合わせると、
約50年を拘禁されたなかで過ごした。現在、仮出所中。
獄中で出会った政治囚らの影響を受け、独学で読み書きを獲得した。
現在も、常に辞書を傍らに置いて文章を書きつづけている。
主著:『独房から人民へ――無産者の論理』(全2巻、田畑書店、1976年)。

上記内容は本書刊行時のものです。