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ネット狂詩曲 劉 震雲(著) - 彩流社
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ネット狂詩曲 (ネットキョウシキョク)
原書: 吃瓜時代的児女們

文芸
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発行:彩流社
四六判
縦195mm 横135mm 厚さ26mm
重さ 400g
344ページ
上製
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-7791-2509-6   COPY
ISBN 13
9784779125096   COPY
ISBN 10h
4-7791-2509-X   COPY
ISBN 10
477912509X   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年8月
書店発売日
登録日
2018年6月15日
最終更新日
2018年8月23日
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書評掲載情報

2018-09-23 読売新聞  朝刊
評者: 加藤徹(明治大学教授、中国文化学者)
2018-09-15 日本経済新聞  朝刊
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紹介

終わりなき ネット時代の から騒ぎ

2017年11月に刊行(初版90万部!)されるや
中国で大きな反響を呼んだ最新作、早々に日本語訳が登場!

ここ数年、中国のネットを騒がせた事件をまとめて、
実はすべて一人の人物につながっていたとする小説である。

旅先でコールガールになった女性、
手抜き工事で崩落した橋の責任者、元省庁夫人、
美人局をする自警団などなど…。
住む場所も身分も貧富もまったく違う見ず知らずの
四人の男女が描く悲喜劇。

彼らが織り成す荒唐無稽な阿鼻叫喚は、
やじ馬にとってはこの上ない楽しみとなる。

原タイトル「吃瓜時代的児女們」は、
ネット時代に他人の騒ぎを見物して楽しむ人々を意味する。

現代中国髄一のユーモア作家・劉震雲が
辛辣な筆致で現代中国の問題をえぐり出す!

原書については邦訳前からも大注目で、
『週刊 エコノミスト』(2018年5月22日号)の
「海外出版事情」コーナーにて、
元獨協大学教授・辻康吾氏による書評が出ています。

著者プロフィール

劉 震雲  (リュウ シンウン)  (

りゅう・しんうん
1958年、中国河南省延津県生まれ。
1973年から1978年まで人民解放軍兵士、
1978年、北京大学中国文学科入学、
1982年、同大学卒業後「農民日報」勤務、
1987年、この年発表の『塔鋪』で注目される。
2003年、『手機』が映画化される。
2010年、『我叫劉躍進』が映画化される。
2011年、『一句頂一万句』で第八回茅盾文学賞受賞。
2012年、『温故一九四二』が映画化される。
邦訳は本作の他に
『ケータイ」(桜美林大学北東アジア研究所)、
『温故一九四二』(中国書店)、
『盗みは人のためならず』『わたしは潘金蓮じゃない』
『一句頂一万句』(全て、彩流社)がある。

水野 衛子  (ミズノ エイコ)  (

みずの・えいこ
1958年、東京都生まれ。
1981年、慶應義塾大学文学部文学科中国文学専攻卆。
訳書に
『中国大女優 恋の自白録』(文藝春秋社)、
『中華電影的中国語 さらば、わが愛 覇王別姫』
(キネマ旬報社)、
『ジャスミンの花開く』(日本スカイウェイ)、
『セデック・バレ』(河出書房新社)、
『盗みは人のためならず』(我叫劉躍進)、
『わたしは潘金蓮じゃない』、
『一句頂一万句』(全て、彩流社)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。