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子育ての経済学
愛情・お金・育児スタイル
発行:慶應義塾大学出版会
四六判
426ページ
並製
価格
2,400円+税
- ISBN
- 978-4-7664-2711-0
- Cコード
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C0033
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一般 単行本 経済・財政・統計
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年12月25日
- 書店発売日
- 2020年12月19日
- 登録日
- 2020年11月4日
- 最終更新日
- 2020年12月18日
書評掲載情報
2021-02-20 | 日本経済新聞 朝刊 |
2021-02-07 | 読売新聞 朝刊 |
紹介
▼本邦初の本格的な「教育の経済学」の基本書。
▼最新研究から、日本や欧米各国の子育て・教育の違いとその理由が明らかに!
▼専門知識がなくても読めるようわかりやすく解説。
この数十年、先進国の子育てが全体的に“過保護” へと変わっていったのはなぜか?
社会のグローバル化や経済格差が原因なのか? 日本でも『「学力」の経済学』等で大注目の「教育の経済学」。そのトップクラスの経済学者が豊富な最新データと精緻な実証分析で真理に迫る。
また、最先端の研究を反映しつつも専門知識がなくても読めるよう、わかりやすく解説。
目次
イントロダクション
第1章 育児スタイルと経済学
第2章 ヘリコプター・ペアレントの出現
第3章 世界各国の育児スタイル
第4章 不平等、育児スタイル、子育ての罠
第5章 鞭からニンジンへ――専制型の子育ての終焉
第6章 男子VS女子――ジェンダーの役割の変遷
第7章 出生率と児童労働――大家族から小家族へ
第8章 子育てと階級――英国における貴族階級VS中産階級
第9章 学校制度の組織
第10章 子育ての未来
解説(大垣昌夫)
上記内容は本書刊行時のものです。