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システムズエンジニアリングハンドブック 第4版 デイビッド・D・ウォルデン(編) - 慶應義塾大学出版会
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システムズエンジニアリングハンドブック 第4版 (システムズエンジニアリングハンドブックダイヨンハン)

工業・工学
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B5判
304ページ
並製
価格 6,000円+税
ISBN
978-4-7664-2574-1   COPY
ISBN 13
9784766425741   COPY
ISBN 10h
4-7664-2574-X   COPY
ISBN 10
476642574X   COPY
出版者記号
7664   COPY
Cコード
C3050  
3:専門 0:単行本 50:工学・工学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年4月25日
書店発売日
登録日
2019年3月7日
最終更新日
2019年4月15日
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紹介

▼“INCOSE Systems Engineering Handbook, 4th Edition” (Wiley, 2015) の全訳。

 このハンドブックの目的は,学生および実践を行うプロフェッショナルのためにシステムズエンジニアリング(SE)の学問分野および実践を定義し,内容および実践に関してシステムズエンジニアリング分野を理解するために信頼できる参考文献を提供するものである。
 このハンドブックは,ビジネスおよびサービスに加え,人のつくるシステムおよび製品を含む広範に適用する領域にわたってその有用性を保証するため,ISO/IEC/IEEE 15288と整合させている。

目次

序文
訳者の序文
INCOSEからの注意

第1章 システムズエンジニアリングハンドブックのスコープ
 1.1 目的
 1.2 適用範囲
 1.3 内容
 1.4 フォーマット
 1.5 頻出用語の定義

第2章 システムズエンジニアリングの概要
 2.1 はじめに
 2.2 システムの定義および概念
 2.3 システム「内部」の階層
 2.4 複数のシステムから構成されるシステム(SoS)の定義
 2.5 有効にするシステム
 2.6 システムズエンジニアリングの定義
 2.7 システムズエンジニアリングの起源および進化
 2.8 システムズエンジニアリングの利用および価値
 2.9 システム科学とシステム思考
 2.10 システムズエンジニアリングリーダーシップ
 2.11 システムズエンジニアリングの専門職人材開発

第3章 一般的なライフサイクルステージ
 3.1 はじめに
 3.2 ライフサイクルの特性
 3.3 ライフサイクルステージ
 3.4 ライフサイクルアプローチ
 3.5 組織,プロジェクト,およびチームにとって最善のこと
 3.6 ケーススタディの紹介

第4章 技術プロセス
 4.1 ビジネスまたはミッション分析プロセス
 4.2 利害関係者ニーズおよび要求定義プロセス
 4.3 システム要求定義プロセス
 4.4 アーキテクチャ定義プロセス
 4.5 設計定義プロセス
 4.6 システム分析プロセス
 4.7 実装プロセス
 4.8 統合プロセス
 4.9 検証プロセス
 4.10 移行プロセス
 4.11 妥当性確認プロセス
 4.12 運用プロセス
 4.13 保守プロセス
 4.14 廃棄プロセス

第5章 技術マネジメントプロセス
 5.1 プロジェクト計画プロセス
 5.2 プロジェクトアセスメントおよび統制プロセス
 5.3 意思決定マネジメントプロセス
 5.4 リスクマネジメントプロセス
 5.5 構成管理プロセス
 5.6 情報マネジメントプロセス
 5.7 測定プロセス
 5.8 品質保証プロセス

第6章 合意プロセス
 6.1 取得プロセス
 6.2 供給プロセス

第7章 組織のプロジェクトを有効にするプロセス
 7.1 ライフサイクルモデルマネジメントプロセス
 7.2 インフラストラクチャマネジメントプロセス
 7.3 ポートフォリオマネジメントプロセス
 7.4 人的資源マネジメントプロセス
 7.5 品質管理プロセス
 7.6 知識マネジメントプロセス

第8章 システムズエンジニアリングのテーラリングプロセスおよび適用
 8.1 テーラリングプロセス
 8.2 特定の製品セクタまたは領域適用のためのテーラリング
 8.3 プロダクトラインマネジメントのためのシステムズエンジニアリ
 ングの適用
 8.4 サービスに対するシステムズエンジニアリングの適用
 8.5 エンタープライズに対するシステムズエンジニアリングの適用
 8.6 VSMEに対するシステムズエンジニアリングの適用

第9章 横断的なシステムズエンジニアリング手法
 9.1 モデリングおよびシミュレーション
 9.2 モデルベースシステムズエンジニアリング
 9.3 機能ベースのシステムズエンジニアリング手法
 9.4 オブジェクト指向システムズエンジニアリング手法
 9.5 プロトタイピング
 9.6 インタフェース管理
 9.7 統合製品およびプロセスの開発
 9.8 リーンシステムズエンジニアリング
 9.9 アジャイルシステムズエンジニアリング

第10章 専門エンジニアリング活動
 10.1 コスト妥当性/費用対効果/ライフサイクルコスト分析
 10.2 電磁両立性(EMC)
 10.3 環境エンジニアリング/影響分析
 10.4 相互運用性分析
 10.5 ロジスティクスエンジニアリング
 10.6 製造および生産可能性分析
 10.7 質量プロパティエンジニアリング
 10.8 信頼性,可用性,および保守性
 10.9 レジリエンスエンジニアリング
 10.10 システム安全のエンジニアリング
 10.11 システムセキュリティのエンジニアリング
 10.12 トレーニングニーズの分析
 10.13 ユーザビリティ分析/HSI
 10.14 バリューエンジニアリング


付録
 A 参考文献
 B 頭字語
 C 用語と定義
 D システムズエンジニアリングプロセスのN2ダイアグラム
 E 入力/出力記述

索引

著者プロフィール

デイビッド・D・ウォルデン  (デイビッド ディー ウォルデン)  (

INCOSEフェロー

ゲリー・J・ロードラー  (ゲリー ジェイ ロードラー)  (

INCOSEフェロー

ケビン・J・フォルスバーグ  (ケビン ジェイ フォルスバーグ)  (

INCOSEフェロー

R・ダグラス・ハメリン  (アール ダグラス ハメリン)  (

INCOSEフェロー

トーマス・M・ショーテル  (トーマス エム ショーテル)  (

INCOSEフェロー

西村 秀和  (ニシムラ ヒデカズ)  (監訳

1963年生まれ。1990年慶應義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻後期博士課程修了。工学博士。千葉大学工学部助手,助教授を経て,2007年慶應義塾大学教授。2008年より大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。日本機械学会フェロー。INCOSE, IEEE, ASME会員。著書に『システムズモデリング言語SysML』(監訳:東京電機大学出版局刊),『デザイン・ストラクチャー・マトリクスDSM』(監訳:慶應義塾大学出版会刊)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。