版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
メンタルヘルスの道案内 徳田 完二(編) - 北大路書房
.
詳細画像 0

メンタルヘルスの道案内 現代を生きる30章

発行:北大路書房
A5判
244ページ
並製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7628-3049-5
Cコード
C3011
専門 単行本 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年12月20日
書店発売日
登録日
2018年11月7日
最終更新日
2019年2月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

虐待,不登校,うつ,老いなど,乳幼児期から老年期にまで広がりを見せ,現代社会で多くの人びとの関心事になっている心の問題。本書では,メンタルへルス=心の健康を学問的に捉え,その背景および維持改善するための対処法(自己と他者の関係,自助,援助,相談,治療など)を,理論的かつコンパクトに解説する。

◆主な目次

●第1部 メンタルヘルスの基礎
 1章 メンタルヘルスとは
 2章 ストレスとは
●第2部 生涯発達とストレス
 3章 心の生涯発達
 4章 乳幼児とストレス
 5章 学校とストレス
 6章 思春期とストレス
 7章 大学生・青年期とストレス
 8章 職業生活とストレス
 9章 結婚とストレス
 10章 出産・子育てとストレス
 11章 老いとストレス
 12章 病気とストレス
 13章 死とストレス
●第3部 不適応状態と心の病
 14章 不登校・いじめ
 15章 自殺・自傷・社会的引きこもり
 16章 犯罪と非行
 17章 被害者
 18章 さまざまな精神疾患【1】
 19章 さまざまな精神疾患【2】
 20章 子どもの精神疾患
●第4部 メンタルヘルスを維持する方法
 21章 リラクセーションとストレス解消法
 22章 自己の回復
 23章 社会的スキルとアサーション
 24章 感情を調節する
 25章 周囲の人に相談する
 26章 心理療法を受ける
 27章 精神科の利用の仕方
 28章 相談機関の利用の仕方
 29章 相談に乗る
 30章 職場のストレス管理

目次

はしがき

第1部 メンタルヘルスの基礎

1章 メンタルヘルスとは
§1 メンタルヘルスとそれに影響を与える要因
§2 心理的問題の現れ方
§3 メンタルヘルスを支える個人的資質
§4 他者との関係,自己との関係とメンタルヘルス

2章 ストレスとは
§1 ストレスの定義
§2 私たちの生活とストレッサー
§3 ストレスによるこころと身体の反応
§4 ストレスの認知とその対処(ストレスコーピング)


第2部 生涯発達とストレス

3章 心の生涯発達
§1 生涯を通した発達を複眼的・複線的に考える
§2 アイデンティティ危機と再体制化を理解する
§3 発達と回復を支える:時間における意味の探求

4章 乳幼児とストレス
§1 乳幼児のそだち
§2 愛着形成
§3 乳幼児の発達における様々な問題

5章 学校とストレス
§1 学童期から思春期青年期をとりまくストレス
§2 学校ストレス反応の生成過程と対処の実際
§3 いじめや虐待を見過ごさないために

6章 思春期とストレス
§1 思春期の課題とストレス
§2 思春期に起きやすい問題や不適応
§3 思春期の心身症や精神疾患

7章 大学生・青年期とストレス
§1 大学生とアイデンティティ
§2 青年期の親子関係
§3 青年期の友人関係
§4 青年期と居場所
§5 青年期と学生相談

8章 職業生活とストレス
§1 職場のメンタルヘルスの意義
§2 職場のストレスとは
§3 労働災害の防止とメンタルヘルスマネジメント

9章 結婚とストレス
§1 未婚,非婚とストレス
§2 結婚生活とストレス
§3 離婚・再婚とストレス
§4 様々な結婚のありようとストレス
§5 ドメスティック・バイオレンス(DV)
§6 夫婦関係とメンタルヘルス
§7 まとめ

10章 出産・子育てとストレス
§1 妊娠・出産とストレス
§2 子育てとストレス
§3 子ども虐待
§4 育児ストレスの軽減のために

11章 老いとストレス
§1 高齢者のメンタルへルス
§2 介護の中で人生を支える

12章 病気とストレス
§1 病気・疾患・病(やまい)
§2 病気とストレスの関係
§3 ストレスの評価・対処モデル
§4 深刻な病気とストレス
§5 病の体験における健康形成
§6 まとめ

13章 死とストレス
§1 はじめに
§2 人生の比較的早期における死の自覚とストレス
§3 思春期から青年期にかけての死の意識とストレス
§4 二人称の死とグリーフ・ケア
§5 エンド・オブ・ライフ・ケアとストレス
§6 まとめ


第3部 不適応状態と心の病

14章 不登校・いじめ
§1 不登校
§2 いじめ

15章 自殺・自傷・社会的引きこもり
§1 自殺(自死)について
§2 自傷について
§3 社会的引きこもりについて

16章 犯罪と非行
§1 「犯罪」,「非行」とは
§2 非行行動と非行臨床の4類型
§3 非行,犯罪への対応の基本:非行少年にどう向き合うか

17章 被害者
§1 被害とトラウマ
§2 被害者に起こりうる症状
§3 被害者の回復
§4 被害者支援

18章 さまざまな精神疾患【1】
§1 統合失調症
§2 気分障害:うつ病
§3 パーソナリティ障害

19章 さまざまな精神疾患【2】
§1 パニック障害
§2 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
§3 摂食障害
§4 アルコール依存症

20章 子どもの精神疾患
§1 子どもに見られる精神疾患,行動での問題の枠組み
§2 神経発達を背景にもつ状態
§3 情動に関わる不適応行動,精神症状


第4部 メンタルヘルスを維持する方法

21章 リラクセーションとストレス解消法
§1 ストレスとリラクセーション技法
§2 漸進的筋弛緩法
§3 イメージ呼吸法
§4 気がかりの整理法

22章 自己の回復
§1 自己の回復と支援
§2 応答する自己
§3 カウンセリングと自己の変化

23章 社会的スキルとアサーション
§1 社会的スキル
§2 アサーション
§3 機能的アサーション
§4 まとめ

24章 感情を調節する
§1 感情調節と精神病理
§2 感情調節はいかにして問題となるか
§3 文脈的認知行動療法
§4 適応的な感情調節のためのポイント

25章 周囲の人に相談する
§1 心の問題の解決法
§2 相談力
§3 相談をためらう心理
§4 自分の心を開く勇気

26章 心理療法を受ける
§1 身近な人への相談と専門家への相談
§2 心理療法
§3 心理療法の多様性

27章 精神科の利用の仕方
§1 精神科と心療内科の違い
§2 総合病院精神科,精神科病院,精神科診療所
§3 薬について

28章 相談機関の利用の仕方
§1 私たちが利用できる相談機関
§2 それぞれの相談機関の概要
§3 まとめ

29章 相談に乗る
§1 相談に乗るときの基本原則
§2 カウンセリングの基本的考え方

30章 職場のストレス管理
§1 職場のストレス管理に関する国の施策等
§2 事業場外資源によるケア
§3 事業場内産業保健スタッフによるケア
§4 ラインによるケア
§5 セルフケア

参考文献
人名・事項索引

★Topic目次★
1 児童養護施設の子どもたち
2 保育士のストレス
3 LGBT:セクシュアルマイノリティ
4 不妊とストレス
5 異文化とストレス
6 「コグトレ」とは?:子どもたちを変えるトレーニング
7 絵本とストレスコーピング:心を癒す絵本と音楽の力
8 マインドフルネス
9 高次脳機能障害
10 スクールカウンセラー
11 スクールソーシャルワーカー(SSW)
12 学生相談
13 文化と心のケア

版元から一言

◆執筆者紹介  *印は編者

*徳田 完二(とくだ・かんじ)
立命館大学大学院人間科学研究科教授  
第1部1章,第4部21章,29章,Topic 12

*竹内 健児(たけうち・けんじ)
立命館大学大学院人間科学研究科教授 
第4部25章,26章,30章

*吉 元洪(キツ・ゲンコウ)
立命館大学大学院人間科学研究科教授 
第2部7章,Topic5,13

赤田 太郎(あかだ・たろう) 
四條畷学園短期大学専任講師,立命館大学非常勤講師
第1部2章,第2部8章,Topic 2,10

安田 裕子(やすだ・ゆうこ)
立命館大学総合心理学部准教授
第2部3章,Topic 4

樋口 亜瑞佐(ひぐち・あずさ)
社会福祉法人衆善会・児童養護施設和敬学園臨床心理士,立命館大学非常勤講師
第2部4章,5章,第3部15章,Topic1,3            

窪田 容子(くぼた・ようこ) 
女性ライフサイクル研究所フェリアン所長,立命館大学非常勤講師
第2部6章,9章,10章

森岡 正芳(もりおか・まさよし)
立命館大学総合心理学部教授
第2部11章,第4部22章

斎藤 清二(さいとう・せいじ)
立命館大学総合心理学部教授
第2部12章,13章

増田 梨花(ますだ・りか)
立命館大学大学院人間科学研究科教授
第3部14章,Topic 7

廣井 亮一(ひろい・りょういち)
立命館大学総合心理学部教授
第3部16章

村本 邦子(むらもと・くにこ)
立命館大学大学院人間科学研究科教授
第3部17章

宮口 幸治(みやぐち・こうじ)
立命館大学産業社会学部教授
第3部18章,19章,Topic 6

原 幸一(はら・こういち)
立命館大学文学部教授
第3部20章

三田村 仰(みたむら・たかし)
立命館大学総合心理学部准教授
第4部23章,24章,Topic 8

藤 信子(ふじ・のぶこ) 
立命館大学大学院人間科学研究科教授
第4部27章,Topic 9

川村 雅之(かわむら・まさゆき)
立命館大学大学院人間科学研究科嘱託講師
第4部28章

野田 正人(のだ・まさと) 
立命館大学産業社会学部教授
Topic 11  

著者プロフィール

徳田 完二  (トクダ カンジ)  (

徳田 完二(とくだ・かんじ)
1984年 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程退学
現 在 立命館大学大学院人間科学研究科教授
【主要業績】 
 収納イメージ法 創元社,2009
 心理療法とイメージ 岩波書店(共著),2001
 学生相談と心理臨床 金子書房(分担執筆),1998

竹内 健児  (タケウチ ケンジ)  (

竹内 健児(たけうち・けんじ)
1994年 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学
現 在 立命館大学大学院人間科学研究科教授
【主要業績】 
 心理検査を支援に繋ぐフィードバック;事例でわかる心理検査の伝え方・活かし〔第2集〕,金剛出版(編著),2016
 Q&Aで学ぶ心理療法の考え方・進め方 創元社,2015
 ドルトの精神分析入門 誠信書房,2004

吉 元洪  (キツ ゲンコウ)  (

吉 元(さんずいへんに元)洪(きつ・げんこう)
1996年 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程学修認定退学
現 在 立命館大学大学院人間科学研究科教授
【主要業績】
 バウムテスト〔第二版〕,長慶出版社,中国,2017
 心理トラウマ治療技法の解析,長慶出版社(共編著), 2016
 人間科学における個別性と一般性,ナカニシヤ出版(分担執筆),2007

上記内容は本書刊行時のものです。