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出版者情報
住空間計画学
- 初版年月日
- 2020年12月10日
- 書店発売日
- 2020年12月4日
- 登録日
- 2020年10月8日
- 最終更新日
- 2020年11月12日
紹介
住空間の計画・設計を学ぶための入門教科書。住空間の成立から構成手法、計画プロセス、設計手法を、多くの写真・図面で解説する。現代建築家の作品など数多くの事例を盛り込み、テーマごとに見開きでわかりやすく構成。集合住宅やインテリア、エクステリア、リノベーション、ストック活用まで国内外の住空間を幅広く紹介。
目次
Ⅰ部 住空間の多様性
Ⅰ-1 風土と住空間
1 バナキュラーな住空間
2 環境と住空間
Ⅰ-2 住空間の成立
1 西洋における住空間の展開
2 日本における住空間の展開
Ⅱ部 住空間の計画
Ⅱ-1 寸法と規模の計画
1 単位・寸法とは
2 単位・寸法の計画
3 人と空間
Ⅱ-2 住空間の構成
1 計画のプロセス
2 住空間の計画
3 計画の進め方
4 L・D・Kのタイプ
5 形の発想
6 生活の発想
7 自然とプライバシーと居住環境
Ⅱ-3 住空間構成手法
1 フランク・ロイド・ライト
2 ル・コルビュジェ
3 ミース・ファン・デル・ローエ
4 ルイス・カーン
5 安藤忠雄
6 ポストモダン以降
7 かたちの造形手法
Ⅱ-4 各室の計画
1 パブリックスペース
1. 玄関、玄関ポーチ 2. 移動空間 3. リビング 4. ダイニング+キッチン
5. サニタリー 6. 和室 7 . フリースペース
2 プライベートスペース
1. 寝室 2. 子供のための空間 3. 高齢者のための空間 4. 収納空間
Ⅱ-5 現代建築家の住空間
1 環境
1. 内にひらく 2. 外にひらく 3. 狭小敷地〈狭小住宅〉
4. 変形敷地(旗竿敷地を含む) 5. 斜面地
2 ライフスタイル
1. 多世帯の家 2. 趣味の家 3. 仕事の家 4. シェアする家
3 プラン
1. ピロティ 2. 屋上利用 3. 回遊 4. ワンルーム
4 構造
1. 木造在来軸組構造 2. ツーバイフォー工法 3. 木質系構造
4. 混構造 5. 鉄筋コンクリート造 6. 鉄骨造 7. 各種構造
Ⅱ-6 インテリアとエクステリア
1 インテリアデザイン
1. インテリアデザインの発想 2. インテリアデザインの手法 3. 光の様相
4. あかりのデザイン 5. 開口部の役割 6. 窓の類型 7. 窓とインテリア空間
2 エクステリアデザイン
1. 水と緑の様相 2. エクステリアとインテリア 3. エクステリアデザインの発想
Ⅲ部 住空間の集合
1 集合住宅の分類と計画要件
1. 集合住宅の特徴 2. 集合住宅の種類と特性 3. 計画上の要素と計画要点
2 集合住宅の計画プロセス
1. 企画(調査・分析) 2. 計画・設計のプロセス 3. 敷地利用・配置計画
4. 住棟計画 5. 外構空間の計画 6. 構造・構法計画 7. 設備計画
3 集まって住む様々な試み
1. 垂直にまちをつくる 2. 地形になじませる 3. にぎわいをつくる
4. 地域性を読み解く 5. セットバックする 6. 生活感を演出する
7. 住民が参加する 8. 庭で住民をつなぐ 9. 変化に対応する
10. 街になじませる 11. 立体的につなぐ 12. 多様なライフスタイルに対応する
13. 暮らしを共同する 14. 居住空間を分散する 15. 都市に森をつくる
Ⅳ部 ストック活用と住空間
1 日本の住宅ストックの現状と課題
1. 住宅ストックと空き家の現状 2. 空き家活用の事例
2 日本の住宅リノベーション
1. マンション住戸 2. 民間賃貸住宅
3 海外における集合住宅リノベーション
1. 環境に配慮したリノベーション 2. 大規模な団地再生リノベーション
3. コミュニティ再生を目指した団地再生 4 .ガスタンクのコンバージョン
4 仮設住宅
1. 災害仮設住宅 2. 災害仮設住宅の新たな形
3. 災害仮設住宅におけるコミュニティ形成 4. その他の住宅
上記内容は本書刊行時のものです。