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取引情報
多様性の学級づくり
人権教育アクティビティ集
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年12月
- 書店発売日
- 2014年12月8日
- 登録日
- 2014年11月13日
- 最終更新日
- 2023年11月22日
重版情報
4刷 | 出来予定日: 2019-07-10 |
3刷 | 出来予定日: 2017-09-10 |
2刷 | 出来予定日: 2015-09-10 |
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紹介
多様性教育の原則をふまえ、個人から出発して社会に働きかける学習活動を、安心と傾聴・わたしとあなた・文化的多様性・バイアスを見抜く・バイアスに立ち向かうの5章構成で紹介する。日本の実態にあわせて創ったガイドブック
目次
はじめに
第1部 ようこそ多様性教育へ
1 多様性教育とは何か?
2 本書の構成と内容
①『多様性教育学習ガイドブック』全体の構成
②学習活動手引きの見方
3 教員のためのガイドライン
①差別の現実から深く学ぶ
②あらゆる教科・領域・環境を活用する
③安心できる受容的環境をつくる
④信頼関係を土台に繰り返し学ぶ
⑤無関心をなくそう(ゼロインディファレンス)
⑥今、社会で起こっている出来事を積極的に取り上げる
⑦暮らしを出しあい、暮らしでつながる
⑧教え込みよりも、自ら発見する学習方法で
⑨教員同士の信頼関係を大切に
⑩保護者・地域との連携を
多様性教育の用語解説
①諸課題に共通の概念
②それぞれの課題にかかわる概念
第2部 多様性の学習活動
序章 安心と傾聴
序章の構成
レッスン1:安心ルールづくり…「安心ルールをつくろう」
資料:基本ルール 「安心の3つの約束」
ワークシート/実践より
1章 わたしとあなた
1章の構成
レッスン6:家族…「さまざまな家族」
ワークシート
レッスン8:もちあじ…「もちあじはたからもの」
ワークシート①/ワークシート②
コラム 教室は、多様なもちあじの「宝箱」
資料:「もちあじ」ってなあに?
1章の学習をすすめるにあたって
コラム 多様な家族のあり方
2章 文化的多様性
2章の構成
レッスン1:文化…「文化の宝物」
ワークシート①/ワークシート②
レッスン6:食べ物…「ナニコレ! 世界の食材や料理」
ワークシート/ワークシートの記入例/ふりかえりシート
レッスン8:文化と変化…「ものごとはどのように変化してきたのか」
ワークシート①/ワークシート②/ワークシート②の記入例
コラム 多様性教育において文化を学ぶ意義と筋道
3章 バイアスを見抜く
3章の構成
レッスン1:事実と意見…「事実? それとも意見?」
ワークシート①/ワークシート②
レッスン9:「機会の平等」と「結果の平等」…「Z市の雇用実態調査」
レッスン9をすすめるにあたって
ワークシート①/ワークシート①の説明用シート/ワークシート②
4章 バイアスに立ち向かう
4章の構成
レッスン1:役割の定義「…転校してきた子」「4種類の体験」
ワークシート①/ワークシート①小学校中学年版/ワークシート②/
ふりかえりシート
レッスン2:偏見と差別に立ち向かうための戦略
…「ランキング・傍観者になったのはなぜ?」
「味方になるためのとっさの一言」
ワークシート①/ワークシート②
資料:差別に立ち向かう戦略
コラム ワークショップのもつ力・ワークショップの落とし穴
第3部 多様性の学校づくりへ
1 多様性教育の特徴
2 多様性教育の考え方─「差別の現実から深く学ぶ」を読みなおす
①差別意識をふりほどき≪脱学習≫する
②自分の被害体験・疎外体験を通して差別と自らを重ねる
③「特権」の自覚を通して、責任を果たす
④「他人事」意識を超えるため、「われわれ─あいつら」という発想から自由になる
⑤教職員自身の振り返りと癒しが重要
⑥「わたしには差別意識なんてない」から一歩前へ
⑦罪の意識より、現在や未来への責任感を
⑧動機にかかわらず、よい行動はよい
⑨誇りこそ土台
⑩説教ではなく聴く
3 多様性の学校をつくる
①弱い立場の子どもをはじめ、すべての子どもの生活・学習支援を大切にする
②多様性教育の授業だけでなく、あらゆる学校の取り組みと環境を点検し、創造する
③学校における子ども参加を進める
④記録・報告・共有のシステムをつくる
⑤あらゆる会議や研修において参加を大切にする
⑥学校が変わるための戦略をたてる
⑦地域・家庭と連携する
版元から一言
人権の授業は大切だけど自信がもてないというあなたへ!
学級づくりだけにとどまらず、学校づくりにつながるアクティビティをやってみませんか!
上記内容は本書刊行時のものです。