..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
号外!幕末かわら版
発行:角川春樹事務所
四六判
280ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2022年7月15日
- 登録日
- 2022年5月16日
- 最終更新日
- 2022年7月4日
書評掲載情報
2022-08-07 |
産經新聞
朝刊 評者: 縄田一男(文芸評論家) |
MORE | |
LESS |
紹介
嘉永六年(1853)江戸。好奇心たっぷりの銀次と絵師の歌川芳徳は、妖怪伝説やゴシップネタなどを追う、低俗なかわら版を売りさばいて人気を博していたが、
浦賀に来た黒船を見に行き、勢いで乗り込んだことがきっかけで人生が変わる。
江戸一番の物知りと評判が高い佐久間象山に師事し、勝麟太郎や坂本龍馬、吉田松陰、西郷吉之助など、様々な幕末の英雄と出会い、
大地震や大火災、死の疫病をかわら版で報じるうちに、銀次は報道の使命に目覚め、弱き大衆のために立ち上がる。
幕末の動乱の中で、真実(たまに嘘)を追い求めるかわら版屋を描いた、痛快時代小説!!
上記内容は本書刊行時のものです。