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ワクチン・レース
発行:羊土社
四六判
541ページ
定価
2,400円+税
- 書店発売日
- 2020年10月22日
- 登録日
- 2020年9月8日
- 最終更新日
- 2020年10月14日
書評掲載情報
2021-03-13 |
朝日新聞
朝刊 評者: 高橋真理子(朝日新聞科学コーディネーター) |
2021-01-23 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 河合香織(ノンフィクション作家) |
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紹介
1962年6月の霧雨の朝,ひとりの若い科学者が仕事へ出かけていった―ワクチン,細胞老化,産学連携を結ぶヘイフリックだ.関係者の証言を元に60年代の熾烈な開発競争を描くノンフィクション.解説/岩田健太郎
目次
プロローグ
第1部 細胞
第1章:はじまり
第2章:発見
第3章:ウィスター再生
第4章:染色体異常と中絶
第5章:死にゆく細胞と定説
第6章:スウェーデンからやってきた細胞
第7章:ポリオワクチンの〝お客様〟
第8章:人体実験
第2部 風疹
第9章:姿を見せた厄災
第10章:小さな命を襲う災い
第11章:狂犬病
第12章:孤児と市井の人々
第13章:馴染みの悪魔
第14章:政治と圧力
第15章:大脱走
第16章:熊の穴
第17章:細胞をめぐる闘い
第18章:DBSの敗北
第19章:躍進
第3部 WI-38細胞をめぐる攻防
第20章:奪われた命とスカイラブ
第21章:細胞Inc.
第22章:苦難の道
第23章:ワクチン開発競争
第24章:生物学Inc.
第25章:ヘイフリック限界の解明
第26章:ブート・キャンプの病原体とバチカンへの嘆願
第27章:巣立ちのとき
エピローグ:その後
謝辞
解説/岩田健太郎
上記内容は本書刊行時のものです。