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大分断 タイラー・コーエン(著/文) - NTT出版
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大分断 格差と停滞を生んだ「現状満足階級」の実像

発行:NTT出版
四六判
336ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784757123632
Cコード
C0033
一般 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年7月4日
書店発売日
登録日
2019年4月10日
最終更新日
2019年5月29日
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書評掲載情報

2019-08-18 産經新聞  朝刊
2019-08-10 日本経済新聞  朝刊

紹介

アメリカはどこに向かうのか
19世紀、トクヴィルの時代以来、米国を世界一の経済大国に発展させてきたのは、アメリカ人の比類なき開拓者精神だ。よりよい暮らしを求め、リスクをとって革新の道を歩む米国人のメンタリティは、フランクリンからスティーブ・ジョブズまで、米国のダイナミックなイノベーションの礎となった。
しかし、その精神がいま減退し、アメリカ社会に格差と停滞を生み出している。本書ではその原因を、変化を先延ばし、現状維持しようとする人たち(本書ではそれを「現状満足階級」=complacent classと呼ぶ)の拡大に見出し、現状満足階級の台頭が、企業間の競争や移住、転職、様々なイノベーションを停滞させる要因になっていると警鐘を鳴らす。
アメリカ人はなぜ創造をやめたのか?デジタルテクノロジーの普及は米国社会に何をもたらしたか?
開拓者精神を失いつつある米国はどこに向かうのか?
全米ベストセラー『大停滞』『大格差』で話題を呼んだ経済学者が、米国社会の行方を占う問題作。

目次

日本語版への序文
第1章 現状満足階級の誕生
第2章 移住大国の変容
第3章 甦る社会的分断
第4章 創造しなくなったアメリカ人
第5章 マッチング社会がもたらす幸福 
第6章 アメリカ人が暴動をやめた理由
第7章 活力ある社会の姿
第8章 政治の停滞と真の民主主義の縮小 
第9章 現状満足階級が崩壊する日
解 説 タイラー・コーエンの思想的立ち位置: リバタリアニズム(自由至上主義)という視点

著者プロフィール

タイラー・コーエン  (タイラーコーエン)  (著/文

米国ジョージ・メイソン大学経済学教授。1962年生まれ。ハーヴァード大学にて経済学博士号取得。2011年に「世界に最も影響を与える経済学者の1人」(英エコノミスト誌)に選ばれた。経済ブログ「Marginal Revolution」を運営して注目を集めるほか、最近ではオンライン教育プロジェクト「MRUniversity」も立ち上げている。著書に『大停滞』『大格差』(NTT出版)、『フレーミング』(日経BP社)他。

池村千秋  (イケムラチアキ)  (翻訳

翻訳家。訳書にコーエン『大停滞』『大格差』(NTT出版)、グラットン『LIFESHIFT:100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)他多数。

渡辺靖  (ワタナベヤスシ)  (解説

慶應義塾大学SFC教授。著書に『リバタリアニズム:アメリカを揺るがす自由至上主義』(中公新書)他。

上記内容は本書刊行時のものです。