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出版者情報
海底に眠る蒙古襲来
巻次:478
水中考古学の挑戦
発行:吉川弘文館
四六判
272ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2018年11月16日
- 登録日
- 2018年10月4日
- 最終更新日
- 2018年11月23日
書評掲載情報
2019-02-03 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2019-01-19 |
朝日新聞
朝刊 評者: 山室恭子(東京工業大学教授) |
2019-01-13 |
読売新聞
朝刊 評者: 本郷恵子(東京大学教授、中世史学者) |
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紹介
鎌倉時代の蒙古襲来時に沈んだ元寇船が発見された長崎県の鷹島海底遺跡。当時の造船技術や積荷などの解明に大きな期待が寄せられるが、水中という困難な環境でいかに調査は行われたのか。音波探査やダイバーによる発掘作業、映像撮影、実測図作成、船体保存など、試行錯誤で進められた現場の様子を紹介。水中考古学の手法と今後の可能性を探る。
目次
水中考古学とは―プロローグ/鷹島海底遺跡と調査の歩み(鷹島海底遺跡/これまでの調査の問題点)/蒙古襲来(蒙古襲来前夜/文永の役/弘安の役)/蒙古襲来の解明に取り組む―調査手法の模索(いざ、鷹島海底遺跡へ/音波探査の試み/水中考古学的調査手法の模索)/鷹島一号沈没船と大型木製?の調査(元軍船の確認へ/鷹島一号沈没船の水中発掘調査/鷹島神崎遺跡の国史跡指定とさらなる調査へ/鷹島一号沈没船の実像/大型木製碇の調査と検討)/鷹島二号沈没船の調査(鷹島二号沈没船の発見/鷹島二号沈没船の構造と遺物)/新たな研究ステージへ―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。