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出版者情報
記憶としてのパールハーバー
発行:ミネルヴァ書房
縦220mm
536, 10ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2004年5月
- 登録日
- 2017年1月15日
- 最終更新日
- 2017年1月15日
書評掲載情報
2021-12-04 |
朝日新聞
朝刊 評者: 保阪正康(ノンフィクション作家) |
2019-12-08 |
毎日新聞
朝刊 評者: 等松春夫(防衛大学校教授) |
2017-01-15 |
朝日新聞
朝刊 評者: 西崎文子(東京大学教授・アメリカ政治外交史) |
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紹介
国際関係における歴史要因の重要性が強く認識される今日、戦争の記憶が戦後日米関係に及ぼした影響を明らかにし、二十一世紀の日米関係を一層発展させるためにいかなる記憶の共有が望まれるか。日米の研究者による注目の論考。
目次
第1部 太平洋戦争の記憶(パールハーバー-アメリカ文化に生き続ける日付
パールハーバーの残像-日米の経済・社会・文化摩擦、一九八二‐九二年 ほか)
第2部 戦争の記憶と戦後日米関係(太平洋戦争終結を巡る歴史論争-ボナ-・フェラーズのヘンリー・スティムソン元陸軍長官批判
冷戦外交と太平洋戦争の記憶-日米の比較 ほか)
第3部 集合的記憶と公的記憶(アメリカ黒人の対日観の記憶-その忘却と再生
遺族の迷走-日本遺族会と「記憶の競合」 ほか)
第4部 グローバル化時代の記憶の共有(錯綜する記憶-第二次世界大戦に関する日米の記憶の中の中国
記憶の戦い-日中米三国における戦争博物館の比較研究 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。