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出版者情報
終盤戦 79歳の日記
発行:みすず書房
四六判
重さ 440g
408ページ
定価
3,600円+税
- 初版年月日
- 2023年3月16日
- 書店発売日
- 2023年3月20日
- 登録日
- 2023年2月10日
- 最終更新日
- 2023年3月8日
書評掲載情報
2023-05-27 |
朝日新聞
朝刊 評者: 山内マリコ(小説家) |
2023-05-06 |
毎日新聞
朝刊 評者: 川本三郎(評論家) |
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紹介
私は「この日記を通じて……たとえ老いて病んでいても、海辺の家で暮らすことがどんなご褒美をもたらしてくれるのかを伝え」たい。そして「他人に頼って生きることを学ばなければならなかった」ことも。
次々と訪ねてくれる「宝の山のような」友人たちとの時間は生活を豊かに広げ、愛猫ピエロには時に手を焼き、花々と海には心洗われ、以前だったら返事書きに苦しめられた読者からの手紙が、今では「勇気を注入してくれる注射のようなもの。そのおかげで、長距離走の最後の数周をなんとか走りつづけていられる」
「サートンは何百万もの女性にとって灯台のような存在だった。そしてその光は弱まりつつあるとはいえ、彼女は『独り居の日記』を書いたサートンのままでありつづけている」(「ライブラリー・ジャーナル」)
上記内容は本書刊行時のものです。