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出版者情報
資本主義だけ残った
世界を制するシステムの未来
- 初版年月日
- 2021年6月16日
- 書店発売日
- 2021年6月18日
- 登録日
- 2021年4月19日
- 最終更新日
- 2021年6月10日
書評掲載情報
2021-12-25 | 日本経済新聞 朝刊 |
2021-11-06 |
朝日新聞
朝刊 評者: 本田由紀(東京大学教授・教育社会学) |
2021-10-17 |
読売新聞
朝刊 評者: 瀧澤弘和(中央大学教授・経済学者) |
2021-09-18 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 栗原裕一郎(評論家) |
2021-08-29 |
産經新聞
朝刊 評者: 石原千秋(早稲田大学教授) |
2021-08-14 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 根井雅弘(京都大学教授) |
2021-07-24 |
毎日新聞
朝刊 評者: 伊東光晴(京都大学名誉教授・経済学) |
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紹介
「理論、データ、歴史、批判的思考――社会科学の頂点のひとつがここにある。格差は誰かのせいでも、ましてや自分のせいでもない。それは資本主義のシステムにあるのだ」
吉田徹(同志社大学教授)
『エコノミスト』誌ベストブック
『フィナンシャルタイムズ』紙ベストブック
『フォーリン・アフェアーズ』誌ベストブック
『プロマーケット』誌ベストブック
『プロスペクト』誌ベストブック
「われわれの未来についての、重要な問題をすべて提示している」ゴードン・ブラウン(元英首相)
「経済統計の第一人者[による]豊かな議論だ」ジェームズ・K・ガルブレイス(テキサス大学オースティン校教授)
「北京に住むのか、ニューヨークに住むのか、決断のときは近づいている」エドワード・ルース(『フィナンシャル・タイムズ』紙)
「この二つの資本主義が世界情勢を支配している。両者の共進化が今後数十年の歴史を形成することになるだろう」『エコノミスト』誌
「データの収集、評価において、類まれな最高の経済学者だ」ロバート・カトナー(『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』誌)
「現存する(おそらく)唯一の社会経済システムへの理解を刷新しようとする、あらゆる読者、研究者にお薦めする」ロバート・ラコノ(LSEレビュー・オブ・ブックス)
二つの資本主義が世界を覆っている。米国に代表されるリベラル能力資本主義と、中国に代表される政治的資本主義だ。この両者がはらむ、不平等の拡大と腐敗の進行という病弊の根本原因を喝破し、欧米の社会科学界を震撼させたベストセラー。
目次
1 冷戦後の世界のかたち
2 リベラル能力資本主義
3 政治的資本主義
4 資本主義とグローバリゼーションの相互作用
5 グローバル資本主義の未来
上記内容は本書刊行時のものです。