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学問こそが教養である    渡部 昇一(著/文) - 扶桑社
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学問こそが教養である    (ガクモンコソガキョウヨウデアル)

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発行:扶桑社
四六判
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-594-08204-8   COPY
ISBN 13
9784594082048   COPY
ISBN 10h
4-594-08204-1   COPY
ISBN 10
4594082041   COPY
出版者記号
594   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年3月27日
最終更新日
2019年3月28日
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書評掲載情報

2019-05-26 産經新聞  朝刊
評者: 貝塚茂樹(武蔵野大学教授)
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紹介

百年兵を養うは一日これを用いんがためなり――

真の教養人になるための要諦とは?
「知的生活」を続け、世界的な英語学者でもあった「知の巨人」による実践的教養論!
伝説の「上智大学最終講義」も収録!

「今さら言うまでもないことだが、
先生はまさに「知の百貨店」と称されるにふさわしい、該博、博覧強記の知識人であった。
大学教授、保守論客、作家・評論家など、まさに、いろいろな顔をもたれていた。
もっとも、言論活動のゆえか、先生の本職が英語であったことを知らない人もいた――」
(編者あとがきより)


【目次】
Ⅰ 対話する西洋と日本(ドイツ・ミュンスター大学名誉博士号取得記念講演、日本語訳・江藤裕之)
Ⅱ 科学からオカルトへ――A・R・ウォレスの場合(上智大学最終講義).
Ⅲ チェスタトンの最近刊行物について考えること(第12回イギリス国学協会年次コロキウム特別講演、2013年)
Ⅳ 英語教育における英語史の効用(イギリス国学協会創立20周年記念シンポジウム基調講演、2013年)
Ⅴ 新々語源学の理念(上智大学渡部研究室にて、1993年)
Ⅵ 教育問題を考える三つの視点(モノローグ・未発表)
Ⅶ 「教育」「学校」「英語」そして「学問」(編者との対談)


【著者プロフィール】
[著者]渡部昇一 わたなべしょういち
昭和5(1930)年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。独・ミュンスター大学、英・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958), Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。平成29(2017)年4月17日逝去。享年86。

[編者]江藤裕之 えとう・ひろゆき
東北大学大学院国際文化研究科教授・清風学園顧問。昭和38(1963)年9月19日、福岡県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。同大学院にて社会学、英米文学の修士課程を修了後、ジョージタウン大学に留学。2000 年にジョージタウン大学よりPhDを、平成14(2002)年に上智大学より博士(文学)を取得。西洋精神史・学問史の立場から言語学の歴史を研究し、日本人のための英語教育の構築をリベラル・アーツ教育という視点から試みる。英語学を渡部昇一教授に師事。

上記内容は本書刊行時のものです。