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モンテーニュの言葉 久保田 剛史(編集) - 白水社
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モンテーニュの言葉 人生を豊かにする365の名言

発行:白水社
四六判
236ページ
定価 1,800円+税
ISBN
9784560097151
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年7月2日
最終更新日
2019年8月7日
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書評掲載情報

2019-09-07 朝日新聞  朝刊

紹介

古典のエッセンスをこれ一冊で!

 デカルト、パスカル、ニーチェなど、後世の思想家たちに影響を与えた、フランス・ルネサンス期の思索と経験の書『エセー』。随筆という意味での「エッセイ」の出発点であり、数々の名句が散りばめられた知識人の教養書としても知られる。
 いつかは挑戦してみたい古典の名著ではあっても、その分量(全3巻107章、白水社版で全7冊、2000ページ超!)に尻込みしてしまう読者も多いだろう。でも心配ご無用。
 『エセー』を気軽に味わうための格好の案内図となるのが本書である。「仕事について」「名声について」「結婚について」「夫婦について」「快楽について」「老いについて」……テーマごとに印象深い名言が厳選されており、テーマを眺めるだけでもモンテーニュの関心が身近で日常的な、我々人間にとって普遍的・根源的な問いであることがよくわかる。『エセー』に正しい読み方などない。どこからでも気になったところを好きなように読んで構わないのだ。宮下志朗氏による新訳の軽妙さにも、親しみが増すこと間違いナシ。「名言篇」に続く巻末の「要約篇」では、『エセー』全章の内容がコンパクトにまとめられており便利。1日1名言で、『エセー』があなたの「人生の書」となるだろう。

著者プロフィール

久保田 剛史  (クボタ タケシ)  (編集

1974年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。ボルドー第三大学文学部博士課程修了(文学博士)。ボルドー第三大学外国語(LE, LEA)学部助教(ATER)を経て、現在、青山学院大学文学部教授。主要著書Montaigne lecteur de la Cité de Dieu d’Augustin(単著、Honoré Champion)『キリスト教と寛容 中近世の日本とヨーロッパ』(共著、慶應義塾大学出版会)主要訳書アラン・ヴィアラ『作家の誕生』(共訳、藤原書店)

宮下 志朗  (ミヤシタ シロウ)  (翻訳

1947年生まれ。放送大学教授、東京大学名誉教授。主要著書:『本の都市リヨン』(晶文社、大佛次郎賞)『書物史のために』(晶文社)『ラブレー周遊記』(東京大学出版会)『読書の首都パリ』(みすず書房)『本を読むデモクラシー』(刀水書房)『神をも騙す――中世・ルネサンスの笑いと嘲笑文学』(岩波書店)主要訳書:モンテーニュ《エセー》全7巻(白水社)ラブレー《ガルガンチュアとパンタグリュエル》全5巻(ちくま文庫、読売文学賞、日仏翻訳文学賞)

上記内容は本書刊行時のものです。