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ゴルバチョフ(下) ウィリアム・トーブマン(著/文) - 白水社
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ゴルバチョフ(下) その人生と時代

発行:白水社
四六判
474ページ
定価 4,800円+税
ISBN
9784560096970
Cコード
C0022
一般 単行本 外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年4月25日
最終更新日
2019年5月22日
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書評掲載情報

2019-09-07 日本経済新聞  朝刊
評者: 袴田茂樹(新潟県立大学教授)
2019-08-17 朝日新聞  朝刊
評者: 出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)
2019-08-11 毎日新聞  朝刊
評者: 佐藤優(作家、元外務省主任分析官)

紹介

「冷戦終結30年」にして解明される「謎」

 本書は、冷戦を終結させ、ソヴィエトの改革を進めながらも、最後は解体へと導いてしまった、「世界を変えた男」の幼少期から引退後までを、取材と証言により、克明かつ人間味豊かに描いた、評伝の決定版。執筆に10年を費やした大作だ。
 「ゴルバチョフは謎だ」。著者は冒頭で、ゴルバチョフ本人が「他人事のように」吐いた言葉を紹介する。ゴルバチョフはなぜ、憑かれたように、失脚へとつながりかねない危険を冒し、一見して不必要なほどの性急さで変革を急いだのか? いかなる衝動が彼を自滅の道へと突き動かし、結果として超大国のソヴィエトを崩壊へと導いてしまったのか?
 このような疑問を起点として、本書は読者をゴルバチョフという「謎」を解く旅へと誘い込む。ゴルバチョフは自分について、体制の「産物」であると同時に「抗体」でもあった、と語る。彼が小さな農村で洗礼を受けた時に、その栄光も悲劇も歴史の必然として胚胎していたのかもしれない。
 著者は『フルシチョフ』でピュリツァー賞と全米批評家協会賞を受賞したアメリカの歴史家。写真多数・登場人物一覧(人名索引)収録。

著者プロフィール

ウィリアム・トーブマン  (トーブマン)  (著/文

1940年生まれ。アメリカの政治学者・歴史学者。専門は、ロシア(ソ連)政治外交史。独裁者スターリンを批判したニキータ・フルシチョフの生涯と、彼が生きた時代を描いた著作Khrushchev: the Man and his Eraで、ピュリツァー賞と全米批評家協会賞をダブル受賞。本書が最新作。

松島 芳彦  (マツシマ ヨシヒコ)  (翻訳

共同通信社編集委員。元モスクワ支局長。主要訳書:メリデール『イワンの戦争 赤軍兵士の記録1939-45』、ロバーツ『スターリンの将軍ジューコフ』、メリデール『クレムリン 赤い城塞の歴史 上・下』

上記内容は本書刊行時のものです。