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フクロウの家 トニー・エンジェル(著/文) - 白水社
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フクロウの家

発行:白水社
A5判
300ページ
定価 3,000円+税
ISBN
9784560096758
Cコード
C0045
一般 単行本 生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年11月27日
最終更新日
2019年1月31日
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書評掲載情報

2019-04-13 朝日新聞  朝刊
評者: 保阪正康(評論家、ノンフィクション作家)
2019-04-07 読売新聞  朝刊
評者: 三中信宏(進化生物学者)
2019-03-31 東京新聞/中日新聞  朝刊

紹介

森に生きる隣人への愛と共感

 画家、彫刻家として名高い著者による、フクロウと共に生き、触れ合った日々の記録。2015年度全米アウトドア図書賞を受賞した、フクロウへの愛と共感に満ちた観察エッセイ。
 1969年の晩夏、著者一家はワシントン州シアトル郊外に引っ越した。冬になる頃、近くの森にニシアメリカオオコノハズクが生息していることが判明。窓から見える杉の大木に巣箱を取りつけると、一組のつがいがそこを住み処に選んだ。それから一年にわたる観察の日々が始まる(第一章)。
 続く第二章では、種としての進化の歴史と生態が手際よくまとめられ、第三章では、人類の文化においてフクロウがいかに想像力を刺激し、多様な形で表現されてきたか、古今東西の文学や美術を中心に展開される。
 第四章から第六章は、人間と共生するフクロウ、変わったところに棲むフクロウ、荒野の僻地に棲むフクロウの三つのグループに分け、北米に生息する19種のフクロウの生態を解説する。
 どの種にも著者自身の具体的な体験が語られ、科学的に判明した関連事実も整理されつつ、野生生物や自然への深い愛情が感じられる。緻密な観察に基づく美しい挿画を約100点収録。

著者プロフィール

トニー・エンジェル  (エンジェル)  (著/文

1940年生まれ。作家、画家、彫刻家。これまで鳥類や自然環境に関する多くの作品を世に送り出している。邦訳に『世界一賢い鳥、カラスの科学』(ジョン・マーズラフとの共著、東郷えりか訳、河出書房新社、2013年)がある。2015年に刊行された本書は、同年のNational Outdoor Book Award(全米アウトドア図書賞)を受賞した。

伊達 淳  (ダテ ジュン)  (翻訳

1971年生まれ。和歌山県那智勝浦町出身。関西学院大学商学部、東京外国語大学欧米第一課程卒業。主な訳書に、B・オキャロル『マミー』、B・ブルンナー『熊 人類との「共存」の歴史』、D・モリス『フクロウ その歴史・文化・生態』、『サル その歴史・文化・生態』(以上、白水社)、B・オキャロル『チズラーズ』、『グラニー』(以上、恵光社)、B・クラウス『野生のオーケストラが聴こえる――サウンドスケープ生態学と音楽の起源』(みすず書房)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。