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生産性 誤解と真実 森川 正之(著/文) - 日本経済新聞出版社
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生産性 誤解と真実

A5判
316ページ
定価 3,000円+税
ISBN
9784532358037
Cコード
C0033
一般 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年10月25日
最終更新日
2018年11月9日
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書評掲載情報

2019-01-06 毎日新聞  朝刊
評者: 大竹文雄(大阪大学教授・労働経済学)

紹介

「生産性に関する最先端のエビデンスをまとめあげた著者の力量は見事だ。この本のスピルオーバーによる生産性上昇効果は間違いなく大きい。」
――大竹文雄・大阪大学教授、毎日新聞2019年1月6日書評欄)

■生産性向上にとって良い政策、悪い政策とは?
不都合な真実を直視せよ! 生産性向上への過大な期待は禁物。エビデンスに基づく政策選択が必要だ。
気鋭のエコノミストが、広範な視点から、エビデンスに基づいて生産性と経済政策をめぐる論点を整理。真に有効な処方箋についての考え方を提示する。
■世界的に生産性の低迷――「長期停滞」――が懸念されている。生産性は、経済成長、国民の豊かさを決める最も重要な概念の一つである。しかし、生産性に関する巷間の論議には、多くの誤解や根拠の乏しい通念がある。企業経営者や政策担当者も例外ではない。
■例えば、「企業収益が増えることが生産性上昇である」「高い価格設定ができないので日本の生産性は低い」「働き方の見直しが生産性を高める」「中小企業や地域経済の底上げが日本の生産性を引き上げる」等々である。また、生産性上昇の先行きへの過大な期待は、日本経済のリスク要因となる。
■生産性を高めるために何が必要なのか。「イノベーション」「教育・人的資本投資」「働き方改革」「経営の質」「規制改革」「グローバル化」「都市・地域経済」「財政・社会保障」――。広範な領域にわたる具体的なテーマに即して、何が、そのように生産性に関わっているのか、生産性向上のために必要な政策とは何か、阻害する可能性のある政策は何かを明らかにする。

目次

序 章 注目される生産性

第1章 生産性をめぐる誤解

第2章 イノベーションと生産性

第3章 重要性を増す人的資本投資

第4章 働き方と生産性

第5章 変化する日本的経営と生産性

第6章 競争・規制改革と生産性

第7章 グローバル化と生産性

第8章 生産性の地域間格差と人口移動

第9章 生産性とマクロ経済政策

第10章 生産性の重要性と限界

終 章 生産性向上のための選択

著者プロフィール

森川 正之  (モリカワマサユキ)  (著/文

経済産業研究所副所長。
1959年生まれ。東京大学教養学部卒業。通産省(現経済産業省)入省。同省経済産業政策局調査課長、同産業構造課長、大臣官房審議官などを経て、現職。この間、政策研究大学院大学助教授、経済産業研究所上席研究員。経済学博士(京都大学)。

上記内容は本書刊行時のものです。