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ネクスト・シェア ネイサン・シュナイダー(著/文) - 東洋経済新報社
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ネクスト・シェア ポスト資本主義を生み出す「協同」プラットフォーム

四六判
390ページ
定価 2,600円+税
ISBN
9784492212424
Cコード
C3036
専門 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年4月23日
最終更新日
2020年7月6日
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書評掲載情報

2020-10-17 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 近内悠太(教育者、哲学研究者)
2020-09-12 日本経済新聞  朝刊
2020-09-12 朝日新聞  朝刊
評者: 柄谷行人(哲学者)

紹介

コロナ後の「成長なき時代」に適応した新しい働き方や暮らし方を示すネクスト・エコノミー構想。
テック・カルチャーが企業や国家に代わる新しい社会を作る。


今は協同組合事業が世の中のビジネスのやり方を変えるまたとない好機である。本書は、新しい世代がどうやってその兆しを現実にし始めているかを教えてくれるガイドだ。
――ジェレミー・リフキン(『限界費用ゼロ社会』著者)

人々は支配や排除ではなく、協力と創造性に基づいた経済を築こうとずっと戦ってきた。しかし、その作業が今日ほど急を要すると思われることはない。民主主義を再発明すべく準備されつつある再生可能なアイデア、ツール、コミットメントの数々を記録しながら、シュナイダーは精細かつ魅力的な筆致で壮大なテーマに迫っている。
――ナオミ・クライン(『ショック・ドクトリン』著者)


協同組合の概念、歴史、そして仕事、お金、インターネット上のプラットフォーム、公共サービス、政治経済という切り口から、協同組合の事例や新しい試みを紹介。
民主主義への行き詰まり、大企業ばかりが繁栄する資本主義経済への閉塞感を背景に、協同組合が企業や国家に代わる新しい社会を作る可能性を探る。


<本書の特徴>
◎人々生活に密着しながらボトムアップ式に社会を動かす協同組合に改めて光を当て、その可能性を示す。農協や生協くらいしか思い浮かばない私たちに、協同組合の意義や新たな可能性を提示する。
◎従来型の協同組合だけでなくITを活用した事業にも協同組合の概念を発展。協同組合同士が連携して一つの経済圏・生活圏を作るコモンウェルスを提案しているところが新しい。
◎GAFAなど巨大プラットフォーム企業による個人データ収集と監視社会化、仕事の不安定化や低賃金化などの解決策としてプラットフォームの運用を投資家が支配する企業ではなく労働者や利用者側が行う協同組合の構想が展開されている。

目次

序 章 公正を志す先駆者たち ――資本主義への挑戦

第1章 すべてのものが共有されていた ――前史

第2章 美しい人生のための原則 ――形成

第3章 もう一つのシェアリング・エコノミー ―― 破壊か創造か 

第4章 分散自立型社会の「ゴールドラッシュ」 ――アルゴリズムから「信頼」へ 

第5章 スローコンピューティング ――「協同」のプラットフォーム 

第6章 土地を解放せよ ――権力と自由

第7章 文明の危機と「所有権」のゆくえ ――ピアツーピアのコモンウェルス 

著者プロフィール

ネイサン・シュナイダー  (ネイサン シュナイダー)  (著/文

ネイサン・シュナイダー
ジャーナリスト、コロラド大学ボルダー校メディアスタディーズ学部助教授
ジャーナリスト、コロラド大学ボルダー校メディアスタディーズ学部助教授。経済、技術、宗教について執筆活動をしており、『ニューヨーク・タイムズ』、『ニューヨーカー』、『ニュー・リパブリック』、『カソリック・ワーカー』などに寄稿している。最近の著書に、Thank You, Anarchy: Notes from the Occupy Apocalypseと、共編著Ours to Hack and to Own: The Rise of Platform Cooperativism, a New Vision for the Future of Work and a Fairer Internetがある(いずれも未訳)。

月谷 真紀  (ツキタニ マキ)  (翻訳

月谷 真紀(ツキタニ マキ)
翻訳家
翻訳家。上智大学文学部卒業。訳書に『デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか』(東洋経済新報社)、『Learn Better──頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』(英治出版)、『自分で「始めた」女たち』(海と月社)、『大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学』(みすず書房)、『不可能を可能にせよ! NETFLIX 成功の流儀』(サンマーク出版)など。

上記内容は本書刊行時のものです。