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十六夜橋 新版 石牟礼 道子(著/文) - 筑摩書房
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ちくま文庫 (チクマブンコ)巻次:い-44-3

十六夜橋 新版 (イザヨイハシ シンパン)

文庫
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発行:筑摩書房
文庫判
432ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-480-43860-7   COPY
ISBN 13
9784480438607   COPY
ISBN 10h
4-480-43860-2   COPY
ISBN 10
4480438602   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年1月10日
書店発売日
登録日
2022年11月25日
最終更新日
2022年12月28日
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書評掲載情報

2023-03-25 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

不知火(しらぬい)の海辺に暮らす人びとの生と死、恋の道行き、うつつとまぼろしを描く石牟礼文学の重要作。第三回紫式部文学賞受賞。解説 米本浩二

うつつとまぼろし、生と死、恋の道行き――
石牟礼道子、名著復刊。

南九州・不知火(しらぬい)の海辺の地「葦野」で土木事業を営む萩原家。うつつとまぼろしを行き来する当主の妻・志乃を中心に、人びとの営み、恋、自然が叙情豊かに描かれる傑作長編。作者の見事な筆致で、死者と生者、過去と現在、歓びと哀しみが重なり、豊饒な物語世界が現れる。第三回紫式部文学賞受賞作品。解説 米本浩二

【目次】
第一章 梨の墓

第二章 ほおずき灯籠

第三章 十 六 夜 橋

第四章 みずな

第五章 櫛人形

第六章 雪笛

解説 悲哀の連鎖する海  米本浩二

目次

第一章 梨の墓

第二章 ほおずき灯籠

第三章 十 六 夜 橋

第四章 みずな

第五章 櫛人形

第六章 雪笛

解説 悲哀の連鎖する海  米本浩二

著者プロフィール

石牟礼 道子  (イシムレ ミチコ)  (著/文

石牟礼 道子(いしむれ・みちこ):1927-2018年。作家。熊本県天草郡に生まれ水俣市に育つ。69年『苦海浄土――わが水俣病』を刊行。73年マグサイサイ賞、86年西日本文化賞を受賞。93年に本作『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2001年度朝日賞受賞。02年『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。他の著書に『アニマの鳥』『椿の海の記』『石牟礼道子全集 不知火』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。