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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|楽天|八木
直接取引:
なし
有限性の後で
偶然性の必然性についての試論
四六判
236ページ
定価
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2016年1月23日
- 登録日
- 2015年12月2日
- 最終更新日
- 2021年10月14日
書評掲載情報
2016-07-08 |
週刊読書人
評者: 千葉雅也・大橋完太郎・星野太(鼎談) |
2016-03-11 |
週刊読書人
評者: 宮裕助=新潟大学人文学部・哲学専攻 |
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重版情報
7刷 | 出来予定日: 2022-05-12 |
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紹介
この世界は、まったくの偶然で、別様の世界に変化しうる。
人文学を揺るがす思弁的実在論、その最重要作、待望の邦訳。
序文:アラン・バディウ
「カンタン・メイヤスーの最初の一冊にして代表作である本書は、さほど長いものではないが、濃密に書かれた書物だ。アラン・バディウが序文で述べるように、これは一種の「証明」の試みに他ならない。何を証明するのか。ひとことで言えば、事物それ自体を思考する可能性があるということの証明である。カントの用語を使うならば、本書は、私たちを「物自体」へ向けて改めて旅立たせるものである、と紹介することもできるだろう。」(訳者解説より)
目次
序文(アラン・バディウ)
第一章 祖先以前性
第二章 形而上学、信仰主義、思弁
第三章 事実論性の原理
第四章 ヒュームの問題
第五章 プトレマイオスの逆襲
訳者解説
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。