版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ヴィラ゠ロボス 木許 裕介(著/文) - 春秋社
..
【利用不可】

ヴィラ゠ロボス (ヴィラロボス) ブラジルの大地に歌わせるために (ブラジルノダイチニウタワセルタメニ)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:春秋社
四六判
縦195mm 横138mm 厚さ33mm
500ページ
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-393-93228-5   COPY
ISBN 13
9784393932285   COPY
ISBN 10h
4-393-93228-5   COPY
ISBN 10
4393932285   COPY
出版者記号
393   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年2月20日
最終更新日
2023年3月17日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2023-06-17 朝日新聞  朝刊
評者: 福嶋亮大(批評家)
2023-06-11 読売新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

ブラジルの作曲家の巨匠、エイトール・ヴィラ=ロボスの日本語による初の評伝。クラシックから、ギターやボサノヴァの領域にも繋がる膨大な作品を、激動の生涯や数々の伝説と共に解説。20世紀のブラジルとフランスを旅した作曲家が創造した音楽と魂に迫る。

目次

日本の読者へのメッセージ
まえがき
はじめに ヴィラ゠ロボスと日本――ヴィラ゠ロボスおよびその作品の日本における受容

第I部 生涯と作品
第一章(1887-1905)バッハとショーロ――ヴィラ゠ロボスの原点
第二章(1905-1914)ブラジルを旅して――新しい響きの探求
第三章(1914-1923)アヴァン・ギャルドの作曲家――近代芸術週間、そしてパリへ
第四章(1923-1930)エキゾチズムのジレンマ――パリの衝撃、祖国の相対化
第五章(1930-1945)「ブラジル」の作曲家として――国家の文化政策と音楽教育に尽力
第六章(1945-1959)世界的作曲家として――もうひとつの故郷、アメリカ
後世への手紙――ヴィラ゠ロボス博物館

第II部 作品総論
ギター作品
ピアノ作品
室内楽曲
交響詩・バレエ音楽
弦楽四重奏曲
「ショーロス」
「ブラジル風バッハ」
声楽作品
交響曲
協奏曲(および協奏的作品)
オペラ
映画音楽
その他管弦楽曲


あとがき
図版出典一覧
参考文献一覧
主要作品一覧
人名索引

著者プロフィール

木許 裕介  (キモト ユウスケ)  (著/文

指揮者、エル・システマジャパン音楽監督。日本ヴィラ゠ロボス協会初代会長・村方千之氏に指揮法を師事。のち、イタリアを中心に欧州で研鑽を積み、2018年、BMW国際指揮コンクール(ポルトガル)にて日本人初の第1位優勝。以降、国内のみならず世界各地のオーケストラや音楽祭から多数招聘され国際的な活動を繰り広げる。2017年より日本ヴィラ゠ロボス協会第二代会長に就任。駐日ブラジル大使館と協働して日本とブラジルを音楽で繋ぐ企画を精力的にプロデュースしている。ジャーナリスト・立花隆の助手を務めた経験を活かし、講演・対談・執筆なども多数。近年は『ヴィラ゠ロボス交響曲全集』『ヴァイオリン・ソナタ全集』(いずれもナクソス・ジャパン)の解説執筆や、貴志康一『ヴァイオリン協奏曲』の木許校訂版の出版を手がけた。東京大学教養学部および同大学院修士課程修了、修士(学術)。

上記内容は本書刊行時のものです。