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降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集 井上 道義(著/文) - 三修社
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降福からの道 欲張り指揮者のエッセイ集 (コウフクカラノミチ ヨクバリシキシャノエッセイシュウ)

芸術
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発行:三修社
四六判
312ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-384-06801-6   COPY
ISBN 13
9784384068016   COPY
ISBN 10h
4-384-06801-8   COPY
ISBN 10
4384068018   COPY
出版者記号
384   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年1月30日
書店発売日
登録日
2022年11月16日
最終更新日
2022年12月15日
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書評掲載情報

2023-03-05 読売新聞  朝刊
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紹介

「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

「自分を最も生かせる道」として指揮者になった井上道義が、その稀代の感性で切り拓く仕事、音楽、社会、そして人との出会いや日々の出来事の内に見出す、生きることの意義。
これまで新聞・雑誌等さまざまな媒体に寄稿したエッセイに、書き下ろしを加え1冊に編纂。
自分を十二分に生きる、自分に誠実に生きることに欲張り(?)な随想と実行の記録。

目次

・まえがきにかえて――わが王道へ戻る時
Ⅰ. 人生の道
・十三歳、「世界の美しさ」感じた
・十四歳の決心
・幸福=肯定?
・続・幸福=肯定
・優越感
・ラあ~あ~♪
・くすのきぐみ
・全てを疑う
・先生たち
・兄弟子の受賞
・達成感
・帰省できない!
・平らの
・植物人
・老いた一匹狼
・続・老いた一匹狼
・三月十一日
・正夢か?
・地球のために一番いいことは……
・捨てられない
・よそ者
・おんな族
・ヨナカの死
・富士の裾野
・慣れ慣れしい
・今だった過去
・冷戦を越えて
・あなたもモーツァルト
・生を大切に美しく……
・私の好きな言葉、「美」
・楽しみと孤独
・心の玄関を開ける
・バレエは太く短く?
・二〇〇〇年を迎えるにあたって
・分をわきまえないチャレンジを!
・指揮? 作曲? 記憶?? ――メモリーコンクリート
・追悼 まひる
・欲望≠希望
・爺が爺さん

Ⅱ. 音楽の道
・シンフォニーの底に流れる歌 ――演奏家のみたシューベルト
・ロジェストヴェンスキーから聞いた話
・真実のシンフォニー
・グレゴリオせいか とわずがたり
・メロディーとは何か
・「能」へのアプローチ
・子供を馬鹿にしちゃいけない
・好き嫌い
・ショスタコーヴィチの音楽
・オーケストラとは
・ショスタコーヴィチの交響曲の魅力は?「一言でいうとそのネジくれた部分だと思います」
・グスタフ君のこと マーラーの演奏と指揮について(多少子供向けの文体で)――マーラーの音楽は若者のためのもの
・Oh,能
・明治維新は正しかったか?
・指揮者とは?
・青ひげ公の世界
・ミチヨシ流 音楽鑑賞術
・歓喜もなく勝利も確信もない ショスタコーヴィチの十二番
・モーツァルトは

Ⅲ. 街から街へ
・音楽が聴こえる町、冬のザルツブルク
・ロンドンレポート
・ミラノレポート
・パリレポート
・気軽に公演会場へ
・津山国際総合音楽祭
・指定通り
・時を超えるもの
・市長選に立候補を考えた
・ドレスデンと比べると
・単年(丹念)に仕事をする?
・古都ごとく経験になった八年間
・踊り子指揮者
・成城町
・私有権
・ナント
・多摩の丘にパルテノン!?
・大阪

Ⅳ. 交差点
・二人の巨匠と私 ――クーベリック、チェリビダッケ追悼
・チェリビダッケの音楽と彼自身
・どこまでが「先生」でどこからが「おっさん」か ――朝比奈隆の死を悼む
・音楽への純粋な愛と喜び ――追悼クラウディオ・アバド氏
・牛を食べ、時を食べて
・平壌で指揮
・キョーダイ
・人=ホモ
・バナナの心臓外科医
・夏休み?
・カンシンセン
・人と人 国と国
・スポンサー
・指揮者の採点
・国立劇場
・スズキ・メソードとエル・システマ
・月下美人
・カルメン
・朝食
・政治
・思い立って……行けない
・北朝鮮で第九初演
・日常に歓びを
・オーケストラと僕
・エネルギーをくれた人たち

Ⅴ. 舞台への道
・しふくかん
・東京音楽大学
・一回性を生きる
・ヘン装してデル
・響け 日比谷公会堂
・「才能」
・産地偽奏?
・うそ偽りのない一体感
・東京の>池袋の>人々の>中の芸劇
・今日という日は帰ってこない
・舞台の上

あとがき

著者プロフィール

井上 道義  (イノウエ ミチヨシ)  (著/文

「僕の人生、音楽だけではないが、正面から指揮をやってきたらこれほどの発見があったことに驚いている!」

「自分を最も生かせる道」として指揮者になった井上道義が、その稀代の感性で切り拓く仕事、音楽、社会、そして人との出会いや日々の出来事の内に見出す、生きることの意義。
これまで新聞・雑誌等さまざまな媒体に寄稿したエッセイに、書き下ろしを加え1冊に編纂。
自分を十二分に生きる、自分に誠実に生きることに欲張り(?)な随想と実行の記録。

上記内容は本書刊行時のものです。