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出版者情報
植物はなぜ毒があるのか
草・木・花のしたたかな生存戦略
発行:幻冬舎
新書判
240ページ
定価
800円+税
- 書店発売日
- 2020年3月26日
- 登録日
- 2020年3月24日
- 最終更新日
- 2020年3月24日
書評掲載情報
2020-04-18 | 朝日新聞 朝刊 |
2020-04-04 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
トリカブトのようなよく知られたものだけではなく、じつは多くの植物が毒をもつ。例えばジャガイモは芽のみならず、未熟な状態や緑化した状態で毒をもち、毎年食中毒被害がおきる。それらは、芽や、成長に必要な部分を食べられないための植物のしたたかな生存戦略だった。過去10年の食中毒被害データを中心に、生き残るために植物がつくり出す様々な毒と特徴を紹介。また、古より植物の毒を薬に転じてきた人間の知恵と最新の医学情報まで、有毒植物と人間の関わりを楽しく解説。
上記内容は本書刊行時のものです。