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出版者情報
反美学
ポストモダンの諸相
発行:勁草書房
四六判
320ページ
定価
3,500円+税
- 初版年月日
- 1998年9月
- 書店発売日
- 1987年4月30日
- 登録日
- 2016年3月18日
- 最終更新日
- 2016年3月18日
書評掲載情報
2021-06-12 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
20世紀末の社会的大変動の本質を捉えたポストモダニズムの古典。
ハーバーマスの「近代=未完のプロジェクト」をうけ、建築、彫刻、絵画、写真、音楽、コミュニケーションの現場における変化/ポスト・モダン状況を論じる。ボードリヤール、サイード、ロザリンド・クラウス、ダグラス・クリンプらの論考を収録。
目次
序文/ポストモダニズム[ハル・フォスター]
1 近代――未完のプロジェクト[ユルゲン・ハーバーマス]
2 批判的地域主義に向けて――抵抗の建築に関する6つの考察[ケネス・フランプトン]
3 彫刻とポストモダン――展開された場における彫刻[ロザリンド・クラウス]
4 美術館の廃墟に[ダグラス・クリンプ]
5 他者の言説――フェミニズムとポストモダニズム[クレイグ・オーウェンス]
6 ポスト批評の対象[グレゴリ―・L・ウルマー]
7 ポストモダニズムと消費社会[フレドリック・ジェームソン]
8 コミュニケーションの恍惚[ジャン・ボードリヤール]
9 敵対者、聴衆、構成員、――そして共同体[エドワード・W・サイード ]
解説――コラージュ風に
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。