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銀の匙 中勘助(著/文) - 朝日出版社
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銀の匙 (ギンノサジ)

文芸
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発行:朝日出版社
A5判
224ページ
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-255-01127-1   COPY
ISBN 13
9784255011271   COPY
ISBN 10h
4-255-01127-3   COPY
ISBN 10
4255011273   COPY
出版者記号
255   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年9月5日
書店発売日
登録日
2019年8月19日
最終更新日
2019年8月19日
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書評掲載情報

2019-09-15 読売新聞  朝刊
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紹介

安野光雅が描く、自らの幼少期の思い出と、少年の目でとらえた美しい世界。
漱石が絶賛した日本文学の不朽の名作が、心に残る情景とともによみがえる。

「本だけは子どものころの続きだった。はるかむかしのことになった今でも、
おもいだすのはきのうのことではなく、少年時代のことである。」-安野光雅

古い茶箪笥の抽匣から銀の匙を見つけたことから始まる、伯母の愛情に包まれて過ごした幼少期の日々を綴った自伝的作品。安野光雅によって情感豊かに描きだされた子どもの内面世界は、誰しもの心にある郷愁、幼き日のさまざまな感情を思い起こさせる。

著者プロフィール

中勘助  (ナカカンスケ)  (著/文

1885年、東京に生まれる。小説家、詩人。東京大学国文学科卒業。夏目漱石に師事。漱石の推薦で『銀の匙』を『東京朝日新聞』に連載。主な著作に小説『提婆達多』『犬』、詩集に『琅玕』『飛鳥』などがある。

安野光雅  (アンノミツマサ)  (イラスト

1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。主な著作に「『旅の絵本』シリーズ(全9巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(小社刊)などがある。2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳ノ森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。

上記内容は本書刊行時のものです。