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藩邸差配役日日控
発行:文藝春秋
四六判
重さ 385g
256ページ
定価
1,750円+税
- 書店発売日
- 2023年4月21日
- 登録日
- 2023年2月23日
- 最終更新日
- 2023年4月28日
書評掲載情報
2023-05-20 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
『高瀬庄左衛門御留書』『黛家の兄弟』の著者による、清冽なる時代小説
消えた若君と、蠢く陰謀
その時、男は――。
江戸藩邸の“なんでも屋”――藩邸差配役・里村五郎兵衛
誰にもできぬお役を果たすのが、勤めにございます
里村五郎兵衛は、神宮寺藩江戸藩邸差配役を務めている。陰で“なんでも屋”と揶揄される差配役には、藩邸内の揉め事が大小問わず日々持ち込まれ、里村は対応に追われる毎日。そんななか、桜見物に行った若君が行方知れずになった、という報せが。すぐさま探索に向かおうとする里村だったが、江戸家老に「むりに見つけずともよいぞ」と謎めいた言葉を投げかけられ……。
最注目の時代小説家が描く、静謐にして痛快な物語
上記内容は本書刊行時のものです。