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お天道様は見てる 尾畠春夫のことば 白石 あづさ(著/文) - 文藝春秋
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お天道様は見てる 尾畠春夫のことば (オテントウサマハミテル オバタハルオノコトバ)

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発行:文藝春秋
四六判
重さ 353g
296ページ
定価 1,650円+税
ISBN
978-4-16-391413-8   COPY
ISBN 13
9784163914138   COPY
ISBN 10h
4-16-391413-7   COPY
ISBN 10
4163914137   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月31日
最終更新日
2021年8月17日
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書評掲載情報

2021-10-09 東京新聞/中日新聞  朝刊
2021-09-12 産經新聞  朝刊
評者: 鳥羽一郎(歌手)
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紹介

【スーパーボランティア 尾畠さんがすべて語った!】
日本を元気にする82歳の人生とことば

2018年、行方不明だった2歳児を発見し、一躍時の人となった尾畠さん。「スーパーボランティア」はその年の流行語大賞にもなった。尾畠さんとは一体どんな人物なのか。著者が3年にわたる交流を重ねると、次第に意外な素顔が明らかに。毎朝8キロ走り、家の庭に生えた雑草を食べ、ここ十数年は病気知らず、全国の災害地を飛び回り、毎月年金5万5千円で暮らす――超元気な82歳の知られざる人生と胸に残ることばを書き尽くした。100枚近くのフルカラー写真も掲載!

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「はじめに」より抜粋
現在に至るまで、コロナ禍によって世界中を襲った数々の出来事は、多くの人の記憶に刻み込まれているはずだ。テレビや新聞では、毎日のように感染者数や死者数が報告され、人々は自宅待機を余儀なくされ、飲食店は休業や時短での営業となった。

「いいか、こういう時は、学歴も金も関係ない。いろんな体験をしてきた人が生き残る。法律さえ守っておけば、何やってもいい。ボロを着ていたっていいんだ、生き残れ」
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目次
はじめに
序章  奇妙な生活
第1章 最後のイワシ(幼少期編)
第2章 包丁と足袋(修業と独立編)
第3章 抱き合ってな泣いた日(第二の人生編)
第4章 奮闘500日(東日本大震災編)
第5章 守り抜いた約束(2歳救出編)
第6章 土嚢とスコップ(広島・呉ボランティア編)
第7章 眠れない日々(東海道大騒動編)
第8章 愛しき由布岳(山岳ボランティア編)
終章 母なる太陽
おわりに

本書で紹介される尾畠さんのことば
■虫が穴を空けた野菜を食べるんよ ■酒は断つ、仮説住宅がなくなる日まで ■好きな言葉は「汗かく」「恥かく」「文字を書く」 ■人間ほど悪くて最低な奴はいない ■戦争で苦労した世代も食べ物を無駄にする ■天よりも高く、海よりも低く、五感を働かせて生きろ ■自分の人生を他人に委ねない ■「だと思う」と「想定外」は逃げ言葉 ■石にかじりついても生き抜く ■苦しい時こと、半歩でいいから外に出て ■口がうまい人よりも、手を動かす人が好き ■リーダーは、男より女性がいい ■政治家がダメなのは、選んだ国民が悪いんよ ■ロウソクの灯が消えるみたいに死にたい ■人生は、地球の瞬き一回分

上記内容は本書刊行時のものです。