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真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園
発行:文藝春秋
四六判
232ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2019年9月9日
- 登録日
- 2019年7月27日
- 最終更新日
- 2019年8月27日
書評掲載情報
2019-12-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 森健(専修大学非常勤講師、ジャーナリスト) |
2019-10-27 | 毎日新聞 朝刊 |
2019-10-20 |
産經新聞
朝刊 評者: 井上理津子(ノンフィクションライター) |
2019-10-13 |
読売新聞
朝刊 評者: 森健(専修大学非常勤講師、ジャーナリスト) |
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紹介
夜、親のいない子どもたちの多くは、待機児童にさえなれない
型破りな保育を続ける夜間保育園に密着ルポ。
博多の繁華街・中州の程近くに、その保育園はあった。
モダンな建築、モンテッソーリ教育や地元産の食材をつかったこだわりの給食など、意識の高い保護者をひきつける要素を備える一方で、飲食業や風俗など夜に働く親たちを積極的に支える夜間保育園という貌もあった。
親が休日の日にも子どもを預かる/深夜働くために朝登園できない親子を自宅まで迎えに行く/週末には理事長が自宅で子どもを預かる・・・その型破りな保育に、2年間にわたり密着取材。同時に、夜間保育園がなかなか増えない理由、ベビーホテルの抱える問題などにも切り込んだ。夜に働く親たち、夜に親のいない子どもたちを支えたい――そんな人々を思いを活写したルポルタージュ。
(目次)
序章
1章 中洲の夜間保育園
2章 真夜中の親子
3章 ベビーホテル
4章 見えない子どもたち
5章 防波堤
6章 陽だまり
著者プロフィール
三宅玲子(みやけ・れいこ)
1967年熊本生まれ。ノンフィクションライター。
オンラインメディアや週刊誌で「ひとと世の中」を取材。
2009年より5年ほど北京へ。
2011年より日本人と中国人のゆるやかなプラットフォーム Billion Beats を運営。
上記内容は本書刊行時のものです。