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孫基禎―帝国日本の朝鮮人メダリスト 金 誠(著/文) - 中央公論新社
発行：中央公論新社
新書判
216ページ
定価
800円+税
- ISBN
- 9784121026002
- Cコード
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C1223
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教養 新書 伝記
- 書店発売日
- 2020年7月21日
- 登録日
- 2020年6月11日
- 最終更新日
- 2020年7月16日
書評掲載情報
| 2021-02-20 |
毎日新聞
朝刊 評者: 澤宮優（ノンフィクション作家） |
| 2020-08-15 | 東京新聞／中日新聞 朝刊 |
紹介
1936年のベルリン五輪マラソンで金メダルを獲得した孫基禎(ソンギジヨン)。日本は国威発揚に利用、朝鮮では民族の優秀性を示す英雄と扱い「日章旗抹消事件」が起きた。戦後韓国では陸連トップやソウル五輪開会式で聖火ランナーを務め、英雄視は続く。他方で、戦時中に学徒志願兵の募集など対日協力に従事した翳が近年明らかになってきた。本書は、スポーツ選手が国と民族を背負わされた20世紀、「英雄」とされた孫の生涯を描く。
上記内容は本書刊行時のものです。
