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安楽死・尊厳死の現在
最終段階の医療と自己決定
発行:中央公論新社
新書判
272ページ
定価
860円+税
- 書店発売日
- 2018年12月20日
- 登録日
- 2018年11月8日
- 最終更新日
- 2018年12月19日
書評掲載情報
2019-04-14 |
産經新聞
朝刊 評者: 井口優子(ジャーナリスト) |
2019-02-09 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
21世紀初頭、世界で初めてオランダで合法化された安楽死。同国では年間6000人を超えて増加の一途である。
自己決定意識の拡大と超高齢化社会の進行のなか、容認の流れは、ベルギー、スイス、カナダ、米国へと拡大している。他方で精神疾患や認知症の人々への適用などをめぐり問題が噴出している。
本書は、安楽死の”先進”各国の実態から、尊厳死と称する日本での問題、人類の自死をめぐる思想史を繙く。そのうえで「死の医療化」と言われる安楽死の現状を描く。
上記内容は本書刊行時のものです。